我是 Atsushi。
把日本人說的日文、
日本人寫的文章直接照著記下來,
就可以掌握自然的日文感覺。
日本人が書いた文章をそのまま覚えることで
自然な日本語の感覚が身につく。
因此,
我平常都跟學生說,
應該要盡量多接觸日本人的日文。
日本人の日本語に触れるべきだと
僕は普段生徒に話しています。
去接觸的日文數量,
可以說是
決定了一個人的日文能力也不為過。
その人の日本語力を決めると言っても
過言ではありません。
但是,
在日本人講的日文裡,
其實也有「實際上是錯誤的用法」、
或是「和原意不同的用法」。
その日本人の日本語の中にも
実は「本当は間違った使い方」のものや
「本来の意味とはズレた使い方」のものも
存在しています。
可能有很多的日本人,
都已經不是用本來的意思,
而是使用著積非成是的用法。
本来の意味ではなく
誤った用法で覚えて使用しています。
尤其是對外國的學生們來說,
應該也有遇過
查了字典卻和文意對不上,
完全搞不懂是什麼意思的情況。
辞書で調べてもそこに書いてある意味と
その日本人の使い方が合わなくて
よく意味がわからない
なんてこともあるかと思います。
這次就要來介紹,
一些用法已經和原意不同、
日本人也在不自覺之中
用錯、講錯的單字。
使われているものや
日本人でもついつい言い間違えてしまう
単語を紹介していきます。
爆笑(する):ばくしょう
常看日本的電視節目或漫畫的人,
應該至少都有看過一次這個單字。
漫画を見ている人だったら
必ず一度は見たことがある単語だと思います。
基本上都是用來表現
・自己大笑出來
・聽到好笑的話笑死
的感覺。
・自分が大笑いした
・面白い話を聞いて超笑った
などの感覚で使われることがほとんどです。
但是,
「爆笑する」
原本是不能用在個人身上的單字。
本来「爆笑する」は
一人では使うことができない単語なのです。
「爆笑する」原本是:
「很多人一起放聲大笑」
的意思。
「大勢の人がどっと笑うこと」
です。
所以說,
(昨天看了電影整個快笑死。)
・なにそれマジ爆笑!
(那是什麼也太好笑!)
這些就是錯誤的說法。
(會場裡的觀眾們大聲笑了起來。)
・今日のステージでは1つも爆笑が起こらなかった。
(今天在舞台上完全沒有引起眾人的笑聲。)
這些表示「眾人大笑」的詞彙是必要的。
「大勢が笑う」という感覚が必要な言葉です。
最近在字典上,也有
「可表一人或是多人大聲地笑」
這樣的注釋,
「一人または数人が大声で
わっと笑うことの意でも用いられる」
などの説明が書かれていることから
因此現今
「自己大笑出來」
也是可以被接受的用法。
容認されてきているのが現状です。
姑息:こそく
接著是在漫畫之類的
常看到的「姑息」。
よく目にする言葉です。
在漫畫之類的作品中,遇到
(你這傢伙!竟然用這種齷齪的手段!)
・姑息なやつだ!俺が成敗してやる。
(卑鄙的傢伙!讓我來給你一點教訓。)
這種表示
「卑劣的行為、人物」的時候,
常會用到這個詞。
「卑怯な行為・人」を指すときに
使われることが多いです。
然而,「姑息」這個詞在日文裡,
原本完全沒有「卑鄙 / 狡滑 / 齷齪」的意思。
本来「卑怯/ずるい/汚い」という意味は
一切ありません。
它本來的意思是
「姑且 / 暫時」。
「一時の間に合わせ/一時凌ぎ」
という意味です。
日雇いの仕事に行き続けるなんて姑息なライフスタイルだ。
(為了賺那天的生活費,
暫時繼續日領工作這種生活模式。)・借金が返せなくなりそうになったら他所で借りてそれを返す。
そんな姑息なやり方は長く続かない。
(要是無法還清借款的話,就先從其他的地方借來還,
這種方法不是長久之計。)
不過,現在已經有大概 70% 的人,
都認為它是「狡滑」的意思,
反而很難看到使用它原意的文章了。
「ずるい」という意味で認識していることから、
今では本来の意味で使っている文を
見つける方が逆に難しくなっているのが現状です。
敷居が高い:しきいがたかい
下一個也是很多日本人都
不自覺拿錯誤的意思來用的詞。
間違った意味で使っている言葉です。
「敷居が高い」這個詞,常常被用在
(那個法式套餐一個人要兩萬日幣,對我來說太難負荷了。)
・茶道教室は私みたいなガサツな人間には敷居が高くて無理ですよ。
(茶道教室對我這種粗鄙的人來說,實在太高尚了我無法啦。)
這樣子,表示
「太過高級、高尚,以至於難以加入」
的狀況。
「高級すぎたり、上品すぎたりして、入りにくい/参加しにくい」
といった意味で使われることが多いです。
不過,
「敷居が高い」原來並不是這個意思。
本来「敷居が高い」には
そのような意味はありません。
正確的是
「以前做了不好的事情造成別人的困擾,
因而難以回去那人家或是那家店」
這個意思。
「以前不義理なことをしたり迷惑をかけたため、
その家や店などに行きにくい」
という意味です。
また行くのは敷居が高いよ…
(以前在那裏喝到爛醉打破一堆碗盤,
現在實在不敢再去一次了⋯⋯)・前回父にひどいことを言ってしまったから
次の帰省の敷居がずいぶん高くなってしまった。
(上次對爸爸說了很過分的話,
想到下次要回老家就覺得人生好難。)
究竟為什麼會變成這種
跟原本的意思天差地遠的用法呢。
かけ離れた使われ方をするようになったのでしょうか。
這是因為有個
和「敷居が高い」很相近的
「ハードルが高い」
的關係。
「ハードルが高い」という
言葉の影響があります。
「ハードルが高い」是
「難度很高、合格標準很高」
的意思。
「難易度が高い、合格点などが高い」
などの意味で用いられます。
也就是
「等級很高、不是簡單就能辦的事」。
「レベルが高くて簡単には〜できない」
という意味になります。
所以前面那些錯誤的用法,其實寫成
(那個法式套餐一個人要兩萬日幣,對我來說太難負荷了。)・茶道教室は私みたいなガサツな人間にはハードルが高くて無理ですよ。
(茶道教室對我這種粗鄙的人來說,實在太高尚了我無法啦。)
也完全沒有問題。
覺得怎麼樣呢?
這次介紹的單字們,
都是現在日本人也都用錯的詞彙,
去仔細觀察的話應該會覺得很有趣喔。
今の日本人がよく間違えて使っている言葉なので
注意深く観察してみると面白いと思います。
更進一步,在跟交情好的日本人講話的時候,
當成話題來說的話,還有可能獲得
「你知道好多喔!」「很認真學日文耶!」
這樣被刮目相看的機會喔。
一定要試著拿來當作話題看看。
会話のネタで使ってみると
「よく知ってるね!」「よく勉強してるね!」と
一目置かれることもあるかもしれないので
ぜひネタに利用してみてください。
如果這篇文章的反應很好的話,
我還想要再推出第二彈。
覺得這次的主題很有趣的人,
請幫我按讚、並分享給你的朋友們喔!
今回の話が面白いと思った人は
ぜひいいねボタンと友達へのシェアを
よろしくお願いします。
那我們就下次再見!
文章:Atsushi/翻譯:張茶裏