Atsushiの日本語教室-日本人的腦袋裡-

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課本上沒教你的事!對話文中的文法-「打造日文腦!作文訂正班」/教科書が教えてくれない会話文の文法-日本語脳添削講座

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約10分
課本上沒教你的事!對話文中的文法-「打造日文腦!作文訂正班」/教科書が教えてくれない会話文の文法-日本語脳添削講座

好,
我是 Atsushi。

こんにちは。
Atsushiです。

又來到
為了修正華語圈學習者常犯的錯誤,
幫助你轉換成「日文腦」,
學會「日文語感」的
「打造日文腦!作文訂正班」

中華圏の生徒が良くやりがちなミスを直し、
あなたが「日本語脳」「日本人の語感」を手に入れるヒントを示す
「日本語脳添削講座」。

這一次要來解說
99% 的學習者都會搞錯的東西。

今回は
99%の学習者が間違えがちなポイントを
解説していきます。

那麼就快來看看這次的案例吧。

それでは早速今回のケースを見ていきましょう。
私は「本当にそんなことがあるんですか?」と言ったんですよ。
(我就說了「真的有這樣子的事情嗎?」)
そうしたらお母さんは「嘘に決まっていますよ」って。
(然後我媽媽就說「那當然是假的囉」。)
もうがっかりしちゃいました。
(我覺得超失落的。)

好的,看了這段文字,
不覺得有哪裡怪怪的嗎?

さあ、この文章を見て、
何か違和感を感じませんか?

我想恐怕大部份的人都完全感覺不到違和感吧。
おそらくほとんどの人は全く違和感を感じないと思います。

說起來,
我平常訂正的作文,
也幾乎都會犯和這次案例一樣的錯誤。

と言うのも、
普段僕が添削する文章のほとんどが
今回と同じミスを犯しているからです。

這次的重點是「會話文的處理」。
請把注意力放在對話的部分。

今回のポイントは「会話文の処理」です。
会話文に着目してください。

怎麼樣?
發現奇怪的地方了嗎?

どうでしょう?
おかしなところが見つかりましたか?

答案是
>「本当にそんなことがあるの?」(真的有這種事?)
>「嘘に決まってるじゃん」(當然是假的啊)

正解は
>「本当にそんなことがあるの?」
>「嘘に決まってるじゃん」
です。

你有輕鬆地改正這段對話嗎?

うまく会話文を直すことができたでしょうか?

那麼,為什麼這段對話的部分很奇怪呢?
下面就來解說其中的道理。

では、なぜこの会話部分がおかしいのか、
その理屈を解説していきます。

口氣與距離感/口調と距離感

大多數的人都知道,
日文是一種依據年齡和彼此關係,
而改變口氣的語言。

多くの人がご存知の通り、
日本語は年齢や関係性によって
口調が変わる言語です。

比如說,
在公司和上司交談的時候就會使用敬語。
對方的動作要使用尊敬語、
自己對對方做的動作則用謙讓語。
例:今日のお昼は何を召し上がりましたか?(您今天的午餐吃了什麼呢?)

例えば
会社の上司と話す時だったら敬語を使います。
相手の動作は尊敬語、
自分が相手に対して行う動作なら謙譲語を使います。
例:今日のお昼は何を召し上がりましたか?

而不是很熟的同事、
或是剛認識的人的話則會用丁寧體「です・ます」。
例:今日は何を食べましたか?(你今天吃了什麼呢?)

そこまで仲良くなっていない同僚や
今知り合ったばかりの人なら「です・ます」の
丁寧語・丁寧体で表します。
例:今日は何を食べましたか?

和朋友或家人等等關係親近的「身內(親朋好友)」對話的時候,
就會用普通體的「タメ口(平輩用語)」來說話。
例:今日何食べた?(今天吃了啥?)

友達や家族など関係が近い「身内」との会話は
普通体を使った「タメ口」で会話します。
例:今日何食べた?

這是和我們心理上的距離感成比例的。
心理上的距離愈遠,
講話的方式就會愈偏向正經=敬語;
反之隨著內心距離靠近,
言詞就會開始變成隨性的「タメ口(平輩用語)」。

これは僕らの心理的な距離と比例していて、
心理的な距離が離れれば離れるほど
話し方がどんどんフォーマル=敬語
になっていき、
逆に心理的距離が近づいてくるにつれて
言葉が崩れてタメ口になっていきます。

會話文的處理/会話文の処理

那麼,再來看一次這次的問題文章吧。

では、今回の問題文をもう一度見ていきましょう。
私は「本当にそんなことがあるんですか?」と言ったんですよ。
(我就說了「真的有這樣子的事情嗎?」)
そうしたらお母さんは「嘘に決まっていますよ」って。
(然後我媽媽就說「那當然是假的囉」。)
もうがっかりしちゃいました。
(我覺得超失落的。)

在這個對話裡出現的登場人物有誰呢?

沒錯,就是「我」和「我媽媽」。
也就是親子間的對話。

この会話に出てくる登場人物は誰でしょうか?

そう、私とその母親ですね。
つまり、親子の会話です。

因為親子間的對話基本上可以說是最親近的人際關係,
所以不會用「です・ます」,
而幾乎都會講「タメ口(平輩用語)」。

(在特殊的家庭關係、家庭環境之下也有使用敬語的可能,
在這邊只討論一般家庭的狀況。)

親子の会話は基本的には最も近い人間関係で
「です・ます」を使わず、
タメ口になることがほとんどです。
(特殊な家族関係・家庭環境の場合は敬語などもあり得ますが
ここはあくまで一般家庭の話です)

因此,用了「です・ます」的
「本当にそんなことがあるんですか?」(真的有這樣子的事情嗎?)
「嘘に決まっていますよ」(那當然是假的囉)
這兩句話就會感覺非常詭異。

となると、
「本当にそんなことがあるんですか?」
「嘘に決まっていますよ」
の会話で「です・ます」を使っているのがものすごく違和感です。

要說有多詭異的話。
差不多就和星巴克從明天開始
要提供日幣 380 元一碗的中碗牛丼
一樣地詭異。

どれくらい違和感があるかというと、
スターバックスが明日から
牛丼並盛りを380円で提供し始めることと
同じくらい違和感があります。

這邊就正確的用
本当にそんなことがあるの?」(真的有這種事?)
嘘に決まってるじゃん」(當然是假的啊)
這兩句吧。

ここは正しく、
「本当にそんなことがあるの?」
「嘘に決まってるじゃん」
としましょう。

那現在可能又有人會想
「欸?那在對話後面的
『言ったんですよ』(我說了唷)
或是
『がっかりしちゃいました』(我覺得超失落的。)
就用了です跟ます啊?
這邊不用統一沒關係嗎?」

この時、
「え!?会話の後、『言ったんですよ』とか『がっかりしちゃいました』って
です・ますを使ってますよね?
揃えなくてもいいんですか?!」
と思う人もいると思います。

的確,文章整體的
です・ます、だ・である要統一,
這是非常重要的一件事。

確かに文章全体のです・ます、だ・である
を揃えることは非常に重要です。

但!是!在日文的世界裡,
對話部分和外面是完全獨立的兩個世界,
對話的部分完全照實際說話時的內容寫就可以,
有這樣的潛規則。

しかし、日本語の世界で
会話部分の中と外は完全に独立した世界で、
会話部分はあくまで実際に発した言葉をそのまま使ってもいい
という暗黙のルールがあります。

因此,
假設要把店員說的話文字化,就會像

そのため、
例えば店員さんの言葉を文章化するなら
例:店員さんは何かお探しですかと聞いてきた。
(店員問我說:請問您在找什麼商品呢。)

而如果是朋友說的話就會是
となりますし、もし友達の言葉を文章化するなら、

例:明日空いてたら遊びに行こうと雄也に誘われた。
(雄也約我說:明天沒事的話就出去玩吧。)

這樣。
となります。

以後你在寫日文文章的時候,
請一定要試著一邊考量
「這是誰和誰之間的對話」
進而推論
「實際上是用丁寧體還是平輩用語說話呢」
一邊去做表現喔。

あなたがこれから日本語の文章を書く場合は、
ぜひ
「それが誰と誰の会話」で
「実際は丁寧語なのか、それともタメ口なのか」を
考えてながら表現してみてください。

自己的心聲與獨白/自分の心の声と独り言

到這邊為止,對於有一定程度的人來說
可能都只是絕對不可能會錯的基礎中的基礎,
然而有一個
幾乎所有的高級者都不知道的大重點。

ここまではある程度レベルの高い人なら
間違えない基礎中の基礎かもしれませんが、
ほとんどの上級者でも知らない重要なポイントが1つあります。

那就是,
自己內心的聲音和獨白的表現。

それは、
自分の心の声と独り言の表現です。

很多人會用下面的方式表現:

私は昨日、このままで本当にいいんですか?と不安になりました。
(我昨天不安地想,就這樣下去真的好嗎?)
私は「明日行きますか?行かない方がいいですか?」と悩んでいます。
(我現在很煩惱「明天要去嗎?還是不要去呢?」)

這樣的文章又如何呢?

多くの人が
ーーーーーーーーーーーー
私は昨日、このままで本当にいいんですか?と不安になりました。
私は「明日行きますか?行かない方がいいですか?」と悩んでいます。
ーーーーーーーーーーーー
などといった表現を使っていますが
これはどうなのでしょうか。

直截了當地告訴你:錯。
要表現自己內心的聲音或獨白的時候,
絕對要使用「普通體」。

結論から言うとこれもNGです。
自分の心の声や独り言を表すときは、
絶対に「普通体」を使ってください。

私は昨日、このままで本当にいいのかと不安になりました。
(我昨天不安地想,就這樣下去真的好嗎?)
私は明日行くのか行かないのかどっちがいいのか悩んでいます。
(我現在很煩惱「明天要去嗎?還是不要去呢?」)
私はこの夏絶対痩せようと決意した。
(我決心今年夏天絕對要變瘦。)

私は昨日、このままで本当にいいのかと不安になりました。
私は明日行くのか行かないのかどっちがいいのか悩んでいます。
私はこの夏絶対痩せようと決意した。

這件事從原理來說明其實很簡單,
也就是前面提過的:
日文的言詞用語會根據距離感去做改變。

これも理屈で説明すると簡単なのですが、
日本語は距離感で言葉遣いが変わると先ほどお話ししました。

那麼,獨白或心聲的狀況來說,
就是在自己的內心裡「與自己的對話」了呢。

では、独り言や心の声はどうなるのかと言うと、
これは自分の中での「自分との会話」ですね。

而自己可以視為這個世界上最親近的存在了。
對於這個最最接近的距離而言,
使用「です・ます」就是一種非常有違和感的表現。

そして、自分というのは世界で最も距離の近い存在だと考えられます。
その最も距離が近い存在に対して、
です・ますを使うのはものすごく違和感のある表現なのです。

就像是植物園裡面完全沒有植物,
反而滿滿地展示了各種靈長類動物一樣,
該說是違和感嗎?
從本質開始就搞錯了吧。

植物園なのに植物が全くなくて、
その代わりにひたすら霊長類を展示しているような、
それくらい違和感というか
本質から外れたことなのです。

所以,
從今以後遇到獨白和心聲的時候,
請使用普通體來表示唷。

そのため、
これからは独り言・心の声は
普通体で表してくださいね。

看完這篇文章覺得怎麼樣呢?
いかがでしたでしょうか?

這次檢討的部分,
是很多教科書都沒有著墨的地方,
請一定要好好地熟悉起來
掌握自然的表現方法。

今回取り扱ったところは
教科書などでもなかなか取り扱わないところなので、
ぜひしっかりマスターして
自然な表現を身につけてくださいね。

想要讓這次這種
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或是
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徹底消失!的人,
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那我們下次再見!
それではまた!

文章:Atsushi/翻譯:張茶裏

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