「問這種問題,真的很沒有意義。」
「その質問、本当意味ないよ」
我是 Atsushi。
在學習日文的路上,
應該會和日本人相識進而成為朋友、
或是在日文課認識日籍老師吧。
日本人と知り合って仲良くなったり、
日本語教室に通って日本人の先生と知り合うことがあると思います。
既然都在學日文了,
要是有認識日本人的話,
唸書的時候遇到不懂的地方或文法,
應該都會想問他們吧。
日本人の知り合いがいるんだったら
勉強していてわからない言葉があったり
文法のことを聞いてみたいと
思ったことがあるのではないでしょうか。
尤其是有在外面上日文課的人,
去問老師日文的問題應該也是很稀鬆平常的事。
先生にわからない日本語の質問をするのは
ごく普通のことだと思います。
我也每天都會收到學生傳來的問題,
在每個禮拜上課的時候回答他們。
毎週のように授業内で答えています。
在我看過的各式各樣的問題之中,
我發現一件事。
あることに気がつきました。
那就是:
日文進步得快的人,
或是說對日文有 sense 的人,
和
日文一直沒有進步的人,
也就是對日文沒有 sense 的人,
在問問題的方法上,有種決定性的差距。
日本語の伸びが早い人
つまり日本語のセンスがある人の質問のし方と、
いつまでも日本語が伸びない人
つまり日本語のセンスがない人の質問のし方が
決定的に違うということです。
今天要來介紹對日文沒 sense 的人會問的問題、
以及能讓日文能力成長的問題。
日本語力が伸びる質問を紹介します。
問某個單字的翻譯/単語の訳語をそのまま聞く
先來說說沒 sense 的問法。
「〇〇的日文怎麼講?」
「XX的中文是什麼?」
「XXの中国語は何ですか?」
像這種問單字翻譯的問題,
可以說是最糟糕的一種。
これが一番最悪です。
應該有人開始想
「蛤?這樣問問題有什麼不好的嗎?
想知道翻譯不是理所當然的嗎!」
下面就聽我來說個分明。
訳語を知りたいのは当たり前じゃないですか!」
と思う方もいると思うので、順番に説明します。
這個問法存在著雙重的問題點。
首先第一點,
會這樣問問題的學習者,
很多都是知道對應單字或意思就滿足了的人。
このような質問をする学習者は
訳語を聞いて満足する人が多いです。
如果是一對一的對應,像是
「笨蛋=バカ」、「蘋果=りんご」
之類單純的單字還沒有關係。
「笨蛋=バカ」「蘋果=りんご」
といった単純な訳語がある言葉ならいいです。
但是,很多時候需要根據狀況的不同,
而做不同的翻譯。
訳語の使い分けが必要なものもたくさん存在します。
比如說,某個網站上面介紹了
「是在哈囉」=「なんなん」
這樣的說法。
「是在哈囉」=「なんなん」
と、1つの訳語しか紹介されていません。
不過我從日本人的角度來看,
其實會覺得非常問號。
かなり疑問です。
因為「なんなん」是關西腔,
而且非常口語的用法,
雖然在一般關西人之間對話的時候、
或是朋友之間傳 LINE 輕鬆的時候可以使用,
「なんなん」は関西弁で、
なおかつものすごい口語であるため、
関西人同士の会話はもちろん、
友達同士のLINEでの軽いやりとりなどで使えますが、
但是在公司裡面和同事說話、
或是和不太熟的人講話的時候就不適合了。
あまり距離が縮まっていない人と
話している時などは使えないからです。
除了「なんなん」之外,還可以有
「それ意味不明ですね」
「それ、正気ですか?」
「めちゃくちゃな話ですね」
「ちょっと何言ってるかわからないですね」
這麼多種講法。
「それ意味不明ですね」
「それ、正気ですか?」
「めちゃくちゃな話ですね」
「ちょっと何言ってるかわからないですね」
などが挙げられます。
如果是現在年輕人傳的 LINE,
可能就會是
「ま?あたおかじゃん」
(マジで?それ、頭おかしいじゃん)
這樣。
「ま?あたおかじゃん」
(マジで?それ、頭おかしいじゃん)
となります。
所以說,一定要理解一件事:
很少有那種只要把翻譯的句子記下來,
就能夠在實際對話時應用的狀況。
実際の会話で使えるのは
ごく一部の状況だけであるということを
理解しなければなりません。
而且用同一套翻譯去硬講出來的句子,
日本人也會無法理解。
強引に使って文を作っても
日本人に通じません。
像這樣去記對應翻譯的話,
不但日文不會進步、
也沒辦法和日本人溝通。
請一定要好好冷靜下來接受這件事實。
日本語が上達しないし
日本人に伝わらないという事実を
冷静に受け止める必要があります。
發問的禮儀/質問のマナー
第二個問題就是
欠缺對於發問對象的顧慮。
配慮が欠けているということです。
一樣舉前面「是在哈囉」的例子來說,
如果回答你的日本人本身知道
「是在哈囉=〇〇」的話,
的確是可以馬上回答你。
もし質問に答える日本人が
「是在哈囉=〇〇」
という答えを持っているなら
それですぐに答えが出てくると思います。
但是,如果是不知道的人,
就必須要去想說
「是在哈囉是什麼啊」
「是在什麼情況下說到的話呢」
「是要對誰講這句話呢」
「是在什麼脈絡之下使用呢」
才能知道怎麼翻譯。
「是在哈囉ってどんな言葉なんだろう」
「それはどういう状況なんだろう」
「誰に対して使いたいんだろう」
「どういう文脈で使いたいんだろう」
などと考えなければ訳語が決まりません。
講到這邊,應該有些人已經開始瞭解,
語言不是本來就都能直接對應,
而是要「根據文脈才能決定譯文」。
所以沒有設定情境的問題,實在是讓人很難回答。
訳語が最初からあるわけではなく、
「文脈があって、そこに合わせて訳語が決まる」ので
状況設定も何もない質問は非常に答えにくいのです。
反之,如果能加上
「在 LINE 上面跟朋友聊天的時候,
他在那邊講幹話的時候想要回他這句話」
「跟同事在講奧客的事情的時候想用到這句話」
這樣的幾句話,就能讓人好回答很多,
也才能讓發問者得到真正有用的答案。
「LINEで仲がいい友達が
意味わからないことを言ったときに使いたいんだけどさ」「同僚と話しているときに理不尽なお客さんの話をしたときに使う」
など一言添えてあれば非常に答えやすいですし、
質問者も実際に役立つ表現がもらえると思います。
因此,
一定要記住:
只問單字的意思,
不但沒有意義、對回答的人也會造成很大的困擾。
単語の意味をそのまま聞くのは
あまり意味がないし、
答える方も大変だということを
覚えておくべきです。
有 sense 的發問/センスのある質問
那麼回過頭來看看,
有 sense 的發問又是怎樣的一回事呢。
どういったものなのでしょうか。
敏銳的人應該已經有點感覺了,
最好的問題就是
依據情境狀況,以句子或是整段對話為單位來問。
状況を踏まえてフレーズや会話単位で
質問するのが一番いいです。
舉例來說,
「為了請假騙老闆的事情被發現了,
這時候想要說『老闆,聽我解釋』的話,
用日文要怎麼講比較自然?」
「社長に嘘をついて会社を休んでいたのがバレた。
そのときに『老闆,聽我解釋』と言いたいんだけど、
日本語で何と言うのが自然?」
とか、
或是
「新聞報導的開頭寫說
『不到2個禮拜的時間,中秋節就要來了』。
『不到兩個禮拜』的『不到』的日文是什麼?」
之類的。
『不到2個禮拜的時間,中秋節就要來了』で
『不到兩個禮拜』ってあるけど、
この『不到』にあたる日本語って何?」
とか。
像這樣依據文脈去問
「用日文怎麼講?」
「有這種講法嗎?」
不管是對回答的人、
或是對自己的學習都會比較有效率。
「日本語で言うとどうなるの?」とか
「こういう表現ある?」と聞くのが
答える相手にとっても学習的にもとても効率的です。
這樣子問問題的人,
不但可以吸收到自己需要的表達方法、
也因為學到的不只是一個翻譯,
而是用整段例句來記憶,
所以在實際對話的時候也不會遇到困難。
自分に必要な表現をどんどん吸収していきますし、
学習の時も訳語だけでなく
例文単位で記憶していきますから
実際の会話でもあまり困りません。
因為在學日文的時候,重要的就是不要去記翻譯、
而是去理解文意脈絡之後,使用適當的語句。
文脈を理解してそれに合った言葉を使うことだと
わかっているのです。
而不能理解這件事的人,
不管怎樣都沒辦法成為高手。
いつまで経っても上級に行けません。
就算在考試的時候,
能利用技巧通過 N1,
但實際上還是很難在職場或戀愛上
得心應手地使用日文。
N1合格はできると思いますが、
実際に職場や恋愛で使える日本語を身につけるのは
非常に難しいです。
善加運用日本人的方法/日本人を上手に活用する方法
最後要介紹的是
運用日本人的力量讓日文能力順暢進步的方法。
メキメキ日本語力を上げる方法を紹介します。
如果你身邊有認識
對於你的問題都會用笑容回答的溫柔日本人的話,
請一定要去問他對某單字的印象或是用法。
優しい日本人と知り合えたら是非、
単語のイメージや使い方について質問してみてください。
像是
「我在字典查了中文的這個之後,
出現〇〇和XX這兩種翻譯,
那這兩個的差別是什麼?」
「我覺得這兩個單字的意思應該是一樣,
但是用法或是使用的場景也都一樣嗎?」
「用〇〇和XX的語氣或感覺有什麼不一樣嗎?」
「中国語のこれを辞書で調べると、
〇〇とXXの2つの訳語があるんだけど、
この2つの違いって何?」「この2つの単語の意味って同じだと思うんだけど、
使い方も使う場面も同じ?」
「〇〇とXX、ニュアンスやイメージの違いってある?」
問這些只有日本人才懂的事,
才能學到課本和參考書上面學不到的
「活生生的日文」。
教科書や参考書では学べない
「生きた日本語」を学べると思います。
覺得如何呢?
如果你至今為止,
都是會去努力記翻譯的人的話,
看完這篇文章之後,
希望你可以重新檢視一下自己的學習方式喔。
一生懸命になっていた人は
この記事をきっかけに
学習法を見直してほしいと思います。
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文章:Atsushi/翻譯:張茶裏