「咦,學長你說可以用平輩用語跟你說話?真假啊?」
「え、先輩、タメ口でいいって、マジっすか?」
「敬語真的是超級麻煩。」
很多學日文的人應該都曾這麼覺得吧。
と日本語を勉強していて思った方は少なくないと思います。
平常像釋迦如來佛祖般溫和的你,
面對「召し上がります(請您吃)」
「いただきます(我要開動了)」之類日文的用法,
應該曾生氣地想過
「全部都用『食べます』不就好了!
像中文『吃』或英文的『eat』,這樣淺顯易懂不是很好嗎!」
「召し上がります」「いただきます」やらを前にして
「全部「食べます」でいいじゃないか!
『吃』とか『eat』みたいにシンプルにしろよ!」
と日本語に対して憤ったことがあるかと思います。
哎呀,關於這個,實際使用日文的我們,
特別是年輕人也不少人覺得
「不要用敬語了啦,活得輕鬆點嘛~~」
そして特に若者なんかは
「敬語なんてやめてもっと楽にいこーよー」
なんて思っている人も少なくありません。
但是在日本文化中,
參雜著各種像學長學弟這種階級關係,
又或是,作為判斷自己是否屬於某個團體內等等,
所以不能缺少敬語。
先輩後輩の上下関係や
自分が属する団体の内側と外側の意識の違いなど、
様々な概念が混ざり合ってできており、
敬語はやはり必要不可欠なものなのです。
雖然這麼說,但敬語這個東西
會畫出彼此關係的界線,例如
「我是你的晚輩!」
「我跟你還沒那麼熟!」
事實上因為使用敬語,
會製造出人與人的距離感。
「自分はあなたより年下です!」
「私はあなたとはまだそこまで親しい間柄ではありません!」
と線引きしてしまい、
それによって人と人の距離感を作り出しているのも事実。
同樣年紀,也見過好幾次面,
但談話時兩人只要都還持續使用敬語的話,
兩人的關係就只是停留在交情不錯的「認識的人」,
但卻還不到朋友。
会話が弾んでいる二人でも
敬語を使い続けている限り、
友達ではなく仲のいい「知り合い」というポジションに留まってしまいます。
你可能會這麼想,
「那不要用敬語不就好了啊!」
但身為日本人如果真的都不說敬語的話…
と思われるかもしれないですが、
日本で日本人がそれをやらかすと
「那傢伙是連敬語都不會使用的臭小鬼」
「沒教養的野猴子」
「奇怪又愛裝熟煩人小鬼」
「礼儀がなってない育ちの悪い猿」
「妙に馴れ馴れしいウザいヤツ」
公司內的人、團體裡的人,會在背地裡這樣講你,
而且還會貼上:
「那傢伙不太妙,最好不要跟他扯上關係」的標籤。
「関わってはいけないヤバいヤツ」
の烙印を押されてしまうのです。
感覺很像會有人這麼認為:
「唉唷,Atsushi,你太誇張了啦。
不過就是敬語,應該不會引起這麼大的反應吧—」
但上述的狀況,全部都是我的親身經歷,
所以我敢篤定,這是「事實」。
たかが敬語ぐらいでそんな大ごとにはならないでしょー」
と言う声が聞こえてきそうですが、
上記は全て僕が経験してきたことなので
「事実」であると断言できます。
大概是我還是大學生的時候,
在某間手機遊戲製造商實習,
不只跟同年的同事都用平輩的口吻交談,
就連跟資深的前輩說話,
也是用年輕人的口氣說話
例如:
「我看你不要這樣比較好哦!?」
「蛤?真的假的?」
とあるケータイゲームメーカーでインターンをしていたんですが、
同い年くらいの人にはほぼタメ口で喋り、
結構な先輩にも
「それ、やめたほうがよくないっすか?!」
「えーマジっすかぁ!」
など若者言葉を連打していた結果、
結果…
「唉唷,我們公司來了個連敬語都不會的臭小子耶」
因為這樣,我在公司裡出了名,
幾天後全公司的人都在傳:
「那個人就是那個傳說中沒禮貌的Atsushi吧?」
而且用奇異的眼光看我。
と社内で有名になり、
数日で社内全員に
「こいつがあのヤバいAtsushiってやつかぁ」
という目で見られるようになりました。
最後肯陪我一起吃午餐的人只剩下,
豪不介意我有沒有用敬語說話的荷蘭人前輩。
敬語なんてどうでもいい派のオランダ人の先輩社員だけになりました。
現在回想當時的舉動跟講話方式,
真的覺得相當瘋狂,而且沒有常識…。
我原本打算用敬語說話的,
與其說不懂敬語,不如說是敬語訓練不足。
相当クレイジーというか常識なかったなぁと思います。
自分は敬語を喋っているつもりだったんですけどね、
認識というか訓練が甘かったですね。
有點離題了,
總之,日本社會中沒有「完全不使用敬語」這個選項。
「敬語を一切使わない」
という選択肢は日本社会で通じません。
可是,如果一直用敬語說話,
遇到想交的朋友,又很難縮短距離。
所以想用直接一點的方式講話,而非客客氣氣的敬語,
就需要「敬語轉換成平輩用語」的契機了。
友達関係になったり人との距離感を縮めにくいです。
そのため、敬語ではなくフランクな言葉遣いへ、
つまり「敬語からタメ口へシフトする」ことも必要です。
這是一個在工作上把彼此間的關係,
或還跟沒成為朋友的「某位認識的人」
升等變成「朋友」的儀式。
要是沒有跨越這條線,兩人的關係就會一直保持著特定的距離。
友達未満の「知り合い」から
「友達」へ昇格する儀式であり、
これを超えない限り両者の距離は一定距離を保ち続けることになります。
當然,
像是學生與老師、職員跟老闆之類的,
有著永遠不會改變的上下關係,
到死為止都必須使用敬語,
不過像是同年紀,同世代的友人,
如果沒有將彼此之間的距離,
改變成可以用輕鬆口吻交談的朋友,
就不可能成為真正的「死黨」、「一輩子的朋友」、「拜把的兄弟」。
生徒と先生、社員と社長
など永遠に変わらない上下関係の場合、
もう死ぬまで敬語を使い続けなければいけないのですが、
同い年や同年代くらいの知り合いの場合、
タメ語にシフトしない限り
真の「友達」「ズッ友」「義兄弟」とはなり得ないのです。
只是要從敬語改成平輩用語的時間點,就連日本人都很難掌握,
所以不少學生或讀者常常問我
「該怎麼做好呢?」
何人かの生徒や読者さんからも
「どうしたらいいですか?」
とよく聞かれます。
這次就要來說說,
為了要縮短彼此的距離變成好朋友,
讓你可以從敬語完美的轉換為平輩用語的技巧。
靠著這些技巧,你的日本朋友可能大幅增長!?
(看完史上最長的前言,辛苦了….)
敬語からタメ口に華麗に移行するヒントについてお話しいたします。
これであなたも日本に友達量産間違いなし?!
(過去最長の前置き、お疲れ様でした…)
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1, 自己提出:「用平輩的說話方式就好。」/「タメ口でいいよ」と言ってあげる
結構やりやすいです。
因為,
只要自己製造出「不要用敬語」的氛圍就好了。
自分から敬語をやめようという空気を作り出せるからです。
如果你是團體中,或是人生的大前輩,
最簡單的就是你直接跟晚輩說:
「別講敬語了」或
「輕鬆點說話吧」之類的,
讓對方不需再用敬語跟你說話。
年下の後輩に対して
「敬語やめようぜ」とか
「タメ口で話そうよ」とか
言って敬語をやめさせることです。
然後,可能有的人會說:「啊,那…好喔!」
但也有的人則是會覺得:「不好吧,跟您平輩用語…」
不過,
重要的是你給了對方,
不講敬語也沒關係的環境・機會。
「いやぁ、それは…」という人もいますが、
大事なのは敬語をやめてもOKな環境・流れを
自分が整えてあげるということ。
因為,要是晚輩自己主動不說敬語,
不外乎是你搞砸了什麼事,讓晚輩看輕你,
不然就是他突然腦筋不正常,失去理性了。
晚輩自己擅自不說敬語就是這麼不可能發生的事。
何か失敗して相手に舐められてるか、
急に頭のネジが外れて理性を失ったか、しかないですよ。
それくらいまずあり得ないことなんですよ。
題外話,我在去年的這個時候,
和一個大我5歲的關西大哥成為好友,
那時我當然是用我會的最底限的敬語跟他交談。
直到有一天,他跟我說,
「欸,不要用敬語了,用平輩用語就好了啦。」
5歳くらい年上の関西出身の兄さんと仲良くなったんですが、
その時僕はもちろん最低限の敬語で話していました。
ある日彼が
「敬語やめてええよ、タメ口でええよ」
と言ってくれたんですよね。
到現在我有時候還是會用敬語跟他說話
但有時候會說:
「要把你手打斷?你女朋友也太恐怖www」
或是「那個我也不知欸~」之類的
說話方式已經變得很隨性了。
時たま「手へし折るとか彼女怖すぎでしょwww」とか
「それは知らないっすねー」とか
だいぶくだけた(親しみやすい)感じで話ができるようになりました。
順道一提,想要把他打到骨折的女友是個台灣人。
聽他說的時候,我真心覺得台灣女生也太恐怖了。
その話を聞いた時、台湾女子って怖いなって思いました。
2、利用改叫對方綽號的時候/呼び名が変わる時を利用する
原本用姓稱呼對方
佐藤先生、
王先生,
但交情變深厚以後,就會幫對方取一些大家常取的綽號,
例如「小李」「淳淳」「女巨人」等等。
之類的大家常用的綽號。
佐藤さん
王さん
などの名字を使った呼び名から
「りっちゃん」「シュンシュン」「雌型の巨人」
などとみんながよく使うあだ名にシフトすることがあります。
稱呼不一樣也證明了彼此間的關係更好,
距離明顯的縮短了,
所以大家都會利用這個時間點。
明らかに距離が縮まったことを表していますから、
これを利用しない手はありません。
其實,把稱呼改成綽號之後,
會覺得關係比以前更親近,
對話起來也會比以前更少了距離感。
会話が前よりもくだけてくるというのはよくあります。
如果是自己在意的人,
在跟那個人聊天交流的時候,
覺得感覺對了,
試著自己提出:
「我可以叫山田先生『山P』嗎?」
之類的提議,也是個方法喔。
その人との会話のキャッチボールが
うまくいっているなぁと感じたら
「山田さんのこと、山Pって呼んでもいいですか?」
などとオファーをかけてみるのも一つの手。
另外台灣人的話,還適合這個情境,你可以問對方:
「我還沒有日文名字耶,可以幫我取個好名字嗎?」
像這樣跟對方提出幫自己命名的儀式。
「日本語の名前がまだないので、何かいい名前つけてください」
と命名の儀を自分から持ちかけること。
題外話,很夯的男生對於目標對象的女生,
想要縮短彼此之間距離的時候,
常常會幫對方取個綽號。
その子にあだ名をつけてあげることがよくあります。
我大學時代的時候,有個女孩叫「よしの(芳乃)」,
我擅自把她叫成「よしこ(芳子)」
結果不知道是不是因為彼此間的距離立即縮短,
每個禮拜四半夜1點,她一定會打電話來找我。
「よしこ」って勝手に呼んでいたら
距離が急速に縮まったのか、
毎週木曜日の夜中1時に必ず電話がかかってくるようになりました。
不過,「よしこ(芳子)」根本不是我的菜,
在半夜打電話來簡直超恐怖的。
夜中の電話は恐怖でしかなかったです。
3. 藉酒拉近關係/酒のせいにする
日本人會為了縮短彼此的距離,相揪去喝酒。
喝咖啡或可爾必斯可是不行的喲。
一定要是「喝酒」。
コーヒーやカルピスではないですよ。
お酒を飲みに行くんです。
為什麼喝酒可以改善人際關係呢?
因為丈著喝了酒,會瀰漫著一種說甚麼都沒關係的氣氛,
就能把平常不敢說的話、
沒說的真心話等等的事說出來。
結果就會演變成「無話不談的夥伴=感情好的朋友」。
それは、お酒を飲むことで普段話せないことや
普段言えなかった本音などが酔った勢いで出てきたり、
またそういうことを言ってもいい空気が生まれたりすることがあるからです。その結果「何でも言える仲=いい仲間・友達」になるわけですね。
用平輩用語說話也是如此。
原本說話時,總是非常理性的注意必須講敬語,
但喝了酒之後,就算用口語說出真心話,也很容易被接受。
當然,突然全部都用輕鬆的方式講話,可能會被認為是
「那傢伙喝醉了之後,就會變成一個沒禮貌的人」,
但是如果只是一部分的對話內容換成平輩用語的話,應該是不會有問題的。
普段は敬語を使わなきゃと理性全開で頑張ってると思いますが、
お酒を飲んで本音と一緒にタメ語が飛び出してしまっても許されやすいです。
もちろんいきなり全部タメ口で話し始めたら
「こいつは酔っ払うとヤバい奴になる」
と噂されますが、
会話の一部をタメ語にするだけならそこまで問題にはなりません。
然後在聊天的過程中,一點一點的參雜著比較輕鬆的口氣,
也可以製造出雙方能輕鬆聊天的環境。
要是當時講話的氣氛非常融洽,
對話內容也很開心又印象深刻的話,
對方可能也會藉由這個機會,想要用平輩用語說話。
お互いにタメ語で話しやすい環境を作っていくのです。
もしその時の会話のテンポが物凄く良かったり、
会話の内容が楽しくて印象深かったりしたら、
相手もこれを機にタメ語で話したいと思ってくれます。
4. 乾脆一開始就用平輩用語/いっそ最初からタメ口
這跟那個人的性格特性也很有關係,
不過一開始就用口語說話也是一個方法。
最初からタメ口でいくというのも一つの手です。
你可能會擔心,
「可是如果不會講敬語,不是會被在背地裡說閒話,
被欺負嗎?!
我可沒有勇氣這麼做!」
會因為不會敬語,被當作垃圾一樣對待的只有日本人對日本人的時候。
或真要說的話,還有在日本企業的商業場合中工作的外國人。
いじめられたりするんですよね?!
私にはそんな勇気はありません!」
と心配に思われるかもしれないですが、
敬語ができないとゴミクズのように扱われるのは日本人だけです。
あとは強いて言えば日本企業でビジネスの場にいる外国人くらいです。
但是以一般外國人在旅行的時候遇到日本人、
或在網路上交日本網友這種情形來看的話,
老實說用平輩的用語交談,並不會遭來反感。
ネットで日本の友達を作ろうっていう段階だったら、
正直な話タメ口で来られてもそこまで嫌悪感は抱かれません。
因為我們也知道敬語對外國人來說很難,
像是在日本演藝圈中的外國藝人或是混血兒藝人等人,
會自顧自地用輕鬆的口氣說話,
而且將自己建立成就是用這種口氣說話的腳色特性,以此博得人氣。
日本の外国人タレントやハーフタレントなんかは
タメ口で言いたいことを言いまくるというのを
キャラにして人気を博しています。
再加上,如果自己跟對方都是年輕人的話,
盡早用平輩的講話方式的話,
可以比較快變熟,
所以有時候一開始就用常體說話,對方也會很樂意。
早い段階でタメ口で話し始めたほうが
打ち解けるのも早いので、
いきなりタメ語の方が喜ばれる場合があります。
「你死一死好了啦!」
如果對方很認真的跟你這麼說,
一定會嚇到吧。
但是,
「ㄟㄟ,你昨天在幹嘛阿~??」
像這樣很HIGH,很開心地愉快問候,
你頂多會覺得:「真是親切的孩子呀」,
很容易就會親近他。
とかものすごい真面目な感じで言われたら
そりゃびっくりしますが、
「ねぇねぇ、昨日何したの〜??」
って感じでテンション高めの明るい感じだったら
「あーフレンドリーな子だなぁ」くらいの感じで
受け入れられると思います。
實際上,我的學生中有一個孩子怎麼樣都學不會敬語,
在上課中,
有好幾次我都想吐槽她說:「我是你朋友膩?」
但熱絡的繼續聊了之後,她天真的個性讓人怎麼樣氣不起來,
頂多提醒她「在公司裡不可以用這麼輕鬆的態度說話喔!」
不過那孩子在私底下好像跟在公司裡都蠻順利的。
這也是一種天性使然吧。
授業中
「俺はお前の友達かよ!」
とツッコミたくなる場面が度々出てきますが、
明るく次々と話しかけてくるその愛嬌のあるキャラがどうしても憎めず、
「会社ではタメ口ダメよ」と注意するに留まっています。
実際、その子はプライベートも会社もうまくいっているそうなので、
まぁそれも彼女の個性なのでしょう。
看完這篇文章覺得怎麼樣呢?
你可能會覺得敬語好難,跟日本人的距離感好難抓,
不過像這樣注意自己平常沒有特別意識到的事情,與人交流的話,
自己的溝通能力也會不斷提高,
而且朋友的數量也會連動的影響人生是否順遂,
所以請藉由這個機會,
好好思考一下該如何妥善使用敬語及平輩用語的說話時機。
敬語って難しいなぁ、日本人との距離感難しいなぁと思うかもしれませんが、
こういう普段意識しないことを意識してコミュニケーションをとっていると、
自分のコミュニケーション能力がどんどん上がっていきますし、
それが友達の数や人生の難易度につながっていくと思いますので、
ぜひこれを機に敬語とタメ語について考えてみてくださいね!
文章:Atsushi/翻訳:伊婷