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日本小學不可思議習慣之「日本小學生書包、放學前班會」/日本の小学校の不思議な習慣「ランドセル・帰りの会」

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約11分
日本小學不可思議習慣之「日本小學生書包、放學前班會」/日本の小学校の不思議な習慣「ランドセル・帰りの会」

「日本的小學,好可怕…」
「日本の小学校、怖っ」

你在讀小學的時候,是怎樣的孩子呢?
是在下課時間會到校園裡奔跑的活潑小孩?
還是在教室裡坐著畫畫的乖巧小孩?
或是把鞭炮餵進青蛙肚子裡,把青蛙炸的稀巴爛的調皮小鬼頭?

あなたは小学校時代、どんな児童でしたか?
休み時間は校庭で元気に走り回る子でしたか?
教室でお絵描きをする大人しい子でしたか?
カエルに爆竹を食わせて爆発させたりするやんちゃな子でしたか?

以我來說,
仗著自己在學校裡比其他同學還會讀書,
所以常常謾罵同學,
或是把女孩子欺負到哭。
回想起來,我小時候真的是像惡魔一樣的小孩。

(不過現在也是很像惡魔一樣的大人…)

僕はというと、
学校の勉強が他の子よりできることをいいことに、
常に他の子を口汚く罵ったり、
女の子をいじめて泣かしていました。
今振り返ると本当に悪魔のような子でした。
(今も十分悪魔みたいな大人ですが…)

喜歡看日劇「王牌大律師」的人,
回想一下男主角古美門研介的年少時期,
應該就很好懂了。

リーガルハイが好きな人は
古美門研介の少年時代を思い出していただけると
わかりやすいと思います。

為什麼突然回憶起過去的事情呢,
很久以前有人問過我這個問題,
Q「日本的學校是什麼樣子啊?」
這次我終於想要認真地來回答一下了。

なんで急に過去の思い出話をしているかというと、
Q「日本の学校ってどうなっているんですか?」
って質問が随分昔に来ていて、
今回重い腰をようやく上げて答えようという気分になったからなんですね。

日本小學當然的也有許多
會讓台灣人驚訝,覺得
「咦?!怎麼會有這種事?!」的事情。
請邊回想自己小時候,邊閱讀下列的文章吧。

日本の小学校では当たり前でも
台湾では
「え?!そんなのあるの?!」
と驚かれることもしばしば。幼少期の思い出と比べながら読み進めてみてください。

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日本小學生書包/ランドセル

日本 小學 不可思議 習慣

說到日本的小學生,
大家的印象應該都是
背著日式書包上學的可愛模樣吧。

日本の小学生といえばランドセルを背負って
学校へ通う可愛らしい姿をイメージすると思います。

說到這個在最近還被國外的大人當作時尚單品使用的日本小學生書包,
到底為什麼日本小學生大部分要背這種日式書包呢?

最近では海外で大人のファッションのアイテムとして
使われることもあるランドセルですが、
なぜ日本の小学生の大部分がランドセルを使っているのでしょうか?

在過去學校規定只能使用「日式書包」,
所以沒有其他選擇的餘地。
但最近有的學校開始不強制用日式書包,
上學也可以拿其他種的書包。

昔は「小学生はランドセル!」という学校の決まりがあるため、
ランドセルを使うことを余儀なくされていたわけですが、
最近ではランドセルではないカバンで登校できる学校も増えています。

因此有些小學生不是背日式書包,
但即使如此,為什麼日本小學生書包還是持續被使用呢?

そのため中にはランドセルを持っていない小学生もいるのですが、
それでもランドセルが未だに使われ続けるのはなぜなのか。

其中一個原因是它十分耐用。
小學生通常都很活潑的到處橫衝直撞的爆走。
隨手把書包丟在地上,或是和朋友互相拉扯書包。
以上都是家常便飯。

1つに、とても壊れにくいというのがあります。
小学生はとにかく元気に走り回ったり暴れまわったりします。
カバンを床に放り投げたり、友達に引っ張り回されたりするのが
日常茶飯事です。

這時如果書包不堅固一點,跟不上小孩的破壞力,
往往很快就會壞掉。

もしカバンが頑丈ではなかったら、
子供のハードな扱いについていけず
すぐに壊れてしまいます。

所以牛皮製的日本小學生書包顯得格外耐用。
6年的小學生活中,就算很粗魯的對待它,
也不會壞掉

ですが、ランドセルは牛革で作られておりとても頑丈です。
6年間かなり手荒に扱ってもまず壊れません。

請想想
你目前的生活中,
應該沒有能夠使用6年還不壞的包包吧。

考えてみてください。
6年間壊れずに現役生活を全うできるカバンって、
そうそうないと思うんですよ。

像是尼龍製的包包多少也會破損,
或是背帶斷掉。

ナイロン製のカバンとかだとどうしても破けてきたり、
肩紐が切れたりしますからね。

還有一個重要的原因,
在於這個書包的設計。
當你背著日式書包往後倒就會發現,
因為日式書包很厚,
所以頭部不會撞到地上。

さらにもう1つの大きな理由は、
その設計にあります。
ランドセルを背負った状態で後ろに倒れてもらうとわかるのですが、
ランドセルがとても厚いため、
頭を地面に打ち付けずに済むのです。

因此日式書包還可以作為緩衝,
保護孩子的身體。

ランドセルがクッションとなることで、
子供の体を守ってくれるわけです。

我小時候常常跌倒,
如果是向前倒的話,自己還能保護自己,
但往後倒撞到頭卻很難防禦,
這時就會覺得,
「幸好有背日式書包!」

子供の頃はよく転びますからね。
前に転ぶのなら自分でもガードできますが、
後ろに転んで頭を打ち付けるのはなかなか防げませんから、
「ランドセル背負っててよかった」
となります。

放學前班會/帰りの会

日本 小學 不可思議 習慣

日本小學還有個奇怪的習慣,
那就是「放學前班會」

日本の小学校では変わった習慣があります。
それが「帰りの会」です。

首先,小學會在一大早開
「朝會」,
然後放學回家前有個
「放學前班會」

まず、小学校には朝一で行われる
「朝の会」
そして下校の前に行われる
「帰りの会」
というものが存在します。

朝會大概是8點半到8點45分舉行。
目的是要告知當天預計執行內容及聯絡事項,還有確認孩童的出席狀況。

朝會並沒有什麼奇怪的地方。
台灣應該也有。

朝の会は8時半から8時45分くらいまで行われます。
その日の予定・連絡事項や、その日欠席の児童を確認したりします。朝の会は別におかしなところはないんですよ。
たぶん台湾にもあると思います。

但問題在於「放學前班會」
放學前班會大多是由值日生擔任司儀。

ですが、問題は「帰りの会」です。
帰りの会は、日直という係が司会を務め、
進行することが多いです。

通常每天會輪流1男1女,2人一組擔任值日生。
主要工作內容是主持放學前班會跟午餐時間的司儀。
在有些國、高中,還要負責寫學級日誌跟擦黑板等等。

日直というのは毎日交代で受け持つ係のことで、
男女2人組で行うことが多いです。
仕事は主に帰りの会や給食の時間の司会進行です。
中学校・高校では学級日誌を書いたり、黒板を消したりすることもあります。

值日生主持的放學前班會時,
一開始會先確認隔天的預訂行程,
接著確認老師交代的連絡事項。

そんな日直が司会の帰りの会では
まず翌日の予定確認を行い、
次に先生からの連絡事項を確認します。

然後是孩子們的報告時間。
這是世人聞風喪膽的「舉發大會.魔女裁判」

そして、次に行われるのが児童達の報告の時間で、
これが世にも恐ろしい「告発大会・魔女裁判」の場なのです。

通常開場白是這樣的,
值日生會問
「今天有發生什麼開心的事.困擾的事嗎?」

だいたいがこんな感じの声で始まります。
日直「今日いいこと・困ったことはありますか」

這種時候要是只有十分正向,
而且像住在迪士尼童話王國般的女生提出
「今天久違的能夠大家全員出席,很開心!」或是
「今天謝謝田中同學幫我撿橡皮擦」之類的發言,
班會就會和平安穩的結束。

そこでものすごくポジティブでディズニーの世界に入り込んだかのような女子が
「今日は久しぶりにみんな出席できてうれしかったです!」とか
「今日田中君が私の消しゴムを拾ってくれました」とか
発言するだけなら、
とても平和で和やかに会が終わります。

但實際上卻不是這樣。
多數的狀況會是
「田中同學在走廊奔跑。」
「我要進教室的時候,田中同學卻把門給關起來,讓我非常困擾。」
之類的「指控」
(另外我要先說,我對田中並沒有任何仇恨。以防萬一,在這強調一下。)

ですが、実際は違います。
多くの場合
「田中君が廊下を走っていました。」
「私が教室に入ろうとした時、田中君がドアを閉めてきました。とても困りました。」
などという「訴え」が提示されます。
(ちなみに、田中君には何の恨みもありません。念のため。)

然後身為司儀的值日生會進行事實確認,
值日生「田中同學,真的是這樣嗎?」
田中同學「嗯,是真的。」
值日生「請你道歉。」
田中同學「抱歉。」
如此這般,值日生會要求同學道歉。

そして、それを司会役の日直が
「田中くん、それは本当ですか?」と事実確認を行い、
田中くん「はい、本当です。」
日直「誤ってください」
田中くん「ごめんなさい」
と謝罪を要求するわけです。

如果放學前班會的報告時間,
單純的只是由被害者針對被害事項投訴,那還沒關係。

不過在我的印象中,實際狀況多半:
「不是由被害者自己投訴,而是第三人從旁舉發。」
而且舉發的同學,不知道為什麼都是女生居多。

この帰りの会の報告タイム、
これが被害者からの被害の訴えだけなら別にいいんですよ。
ですが、実際は
「被害者が告発するのではなく、第三者が告発する」
ことの方が多かった印象があります。
それも告発するのは何故か女子が多かった。

例如:
「今天田中同學和鈴木同學吵架」或是
「田中同學今天掀B同學的裙子。」之類的,
舉發內容跟發言人完全沒關係。
讓人忍不住想問,到底是哪裡惹到妳了。

「田中くんと鈴木くんが喧嘩をしてました」とか
「田中くんがBちゃんのスカートをめくりました」とか
本人と全く関係ない。
お前にどんな不都合があったのかと問い詰めたくなります。

我呀,以前是個非常調皮的屁孩,
常常把女生弄哭。
所以,

僕なんかは当時すごい悪ガキでしたので
しょっちゅう女の子を泣かしていました。
そのため、

「今天Atsushi拿走〇〇同學的鑰匙,把她弄哭了」
值日生「是真的嗎?」
A「是真的」(嘖,真囉唆)
值日生「請你道歉」
A「對不起」(低頭道歉,但完全無悔意)
像這樣的情節,每天都要上演一次。

「今日、Atsushiくんが〇〇ちゃんの鍵を取り上げて〇〇ちゃんを泣かせました」
日直「本当ですか?」
A「本当です」(「チッ、うるせーな」)
日直「誤ってください」
A「ごめんなさい」(平謝り。全然反省してない)
ってやり取りが毎日のように行われていました。

不過如果還只是這樣那倒還好。
因為只要稍微道個歉就沒事了。
最嚴重的是老師硬要介入的時候。

これだけならまだいいんですよ。
ちょっと謝ればなかったことになるわけですから。
一番深刻なのは先生がゴリゴリ介入してくるパターン。

看著「裁判」進行的的老師偶爾會說
「那大家說說看田中同學做錯的地方。」
將「被告」當眾羞辱。
或是問,「認為Atsushi同學太毒舌,傷害到大家的人舉手。」
然後要大家以多數決投票,這真的相當過分。

「裁判」の様子を見ていた教師がたまに
「田中くんの悪いところをみんなで言ってみましょう」と言って
「被告人」を晒しあげたり、
「Atsushiくんが毒舌すぎてみんなを傷つけていると思う人、手を挙げて」
とか言って多数決を要求したりとなかなかひどい。

當然對小學生來說,老師是絕對的「長官」,
是不可違抗的。
所以全部的同學都會舉手投「Atshsi同學行為不良」一票。
就連我的好朋友也會一臉抱歉地舉起手。

もちろん小学生にとって先生は絶対的な「ボス」ですから、
それに逆らえないわけです。
全員「Atsushiくんが悪い」って手を挙げるわけです。
僕の親友とかも申し訳なさそうに手を挙げるんです。

如果有人沒舉手的話,
老師則會質問
「〇〇同學,怎麼沒舉手。那你解釋一下」

これで手を挙げなかったら
「〇〇くんはどうして手を挙げないんだ。理由を説明しなさい」
とか言って糾弾しますからね。

這簡直就跟中世紀的魔女裁判是同樣模式呀。
「這個人好奇怪!大家快一起打壓他!」
這是一種誰也不會獲得幸福的作法。

これはまさしく中世の魔女裁判と同じ図式ですよ。
「こいつおかしい!みんなでこいつを弾圧しよう!」
という誰も幸せにならないやつ。

日本人就是這樣從小時候
「老師說的話=班上全體學生的意見」
而且不能不聽從,
使我格外認真思考,日本人是不是因為每天這樣練習「閱讀空氣」,
才變成對空氣很敏感的生物。

日本人はこんな風に幼少期から
「先生の言うこと=クラス全体の意見」
に従わないといけません的な
空気を読む練習をしているから、
空気に敏感な生き物になるのではないかと割と真面目に考えています。

不,就算是如此,這樣「告密」的社會風氣還是太嚴重了。
讓人不禁想問日本真的是民主主義的國家嗎。

いやー、それにしてもすごい密告社会。
本当に民主主義国家なのかすごく疑問です。

唉,是說我不要欺負女生的話,
就不會受到打壓,

但如今我覺得,就算我做錯事受到懲罰,
還是要有個限度吧。

まぁ、僕も女子をいじめなければ弾圧されることはないんですが、
それでも限度ってもんがあるんじゃないかと思う今日この頃です。

看完這篇文章,大家覺得怎麼樣呢?
如果台灣也有像這樣奇怪的習慣或活動的話,請跟我分享。
這次的內容如果受到熱烈回響的話,我想我會想在寫一些日本有趣的習慣。

いかがでしたでしょうか?
台湾にもこういう変わった習慣や出来事があったら教えてください。
今回の記事の反響があったらまた面白い習慣について書きたいと思います。

文章:Atsushi/翻訳:伊婷

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