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教科書沒教的「している」用法, 「している」不只是「現在進行式」! /「している」は「現在進行」だけではない!教科書が教えない使い方

教科書沒教的「している」用法, 「している」不只是「現在進行式」! /「している」は「現在進行」だけではない!教科書が教えない使い方

好,我是Atsushi。

Atsushiです。

對於母語是中文的人來說,
要理解日文的時態相當有難度。

中国語を母語とする人たちにとって
日本語の時制はなかなか厄介だと思います。

「する/した/している/していた」
到底用在什麼時候?
或許有些人每次在抉擇的時候都生氣到要發瘋。

する/した/している/していた
どれを使ったらいいんだ!
と毎回怒り狂っている人もいるかもしれません。

我覺得這當中特別是
「している/していた」
很多人都不太會使用。

その中でも特に
している/していた
をうまく使えない人が多い印象があります。

原因之一在於
許多學習者都被固有的觀念給限制,
認為:「している」=「現在進行式」

その原因の1つとして
多くの学習者の中に
「している」=「現在進行」!
という固定観念があることが挙げられます。

但其實對我們日本人來說
「している」不只是用在表現「現在進行式」。

実は僕ら日本人からすると、
「している」は必ずしも「現在進行」を
表すだけのものではないのです。

為了讓你能更認識「している」的用法,
這次要來說說課本沒教的「している」。

今回は「している」の認識を広げるための
お話をしたいと思います。

狀態的持續/状態の継続

首先希望你能記住的是
「狀態持續」的用法。

まずしっかり覚えてもらいたいのが、
「状態の継続」という用法です。
1:私は東京に住んでいます。(我住在東京。)
2:雪子さんは結婚しているから、人妻です。(雪子小姐結婚了,是位人妻。)

像這樣的例句來說
例句1表示
從以前就住在東京,現在也在東京生活。
從過去一直持續到現在的狀態。

例えばこんな感じの例文です。
1だったら、
過去に東京に住み始めて、今も東京生活。
という過去からの状態が継続している感覚があります。

例句2也一樣
從結婚生活開始到現在,沒有離婚,一直過著夫妻生活。

2も同じで、
結婚生活がスタートして、それから離婚せず夫婦生活中、
といった感じです。

但如果句子長這樣:
1’:私は東京に住みます。(我要住東京。)
則表示「接下來要開始在東京生活」
代表未來/還沒發生的事情。

これがもし
1’:私は東京に住みます。
だと「これから東京生活をスタートする」っていう
未来の話/まだ発生していない話
になりますし、

2’:雪子さんは結婚するから、もうすぐ人妻になります。
(雪子小姐要結婚了,不久之後將成為人妻。)
這句話前半段在說「未來的事情」,
所以後半段的句型也跟著一起改變。

2’:雪子さんは結婚するから、もうすぐ人妻になります。
これは前半が「未来の話」になるから、
後半も形を変えないとおかしくなります。

「していた」過去持續的狀態/「していた」は過去の状態継続

那「していた」又該怎麼使用呢?
「していた」表示過去持續的狀態。

じゃあ「していた」はどうなるんだという話ですが、
これは過去の状態継続を表します。

這裡的「過去」是指
「以說話者的視角來看的『過去』。」

ここの過去は
「話者が視点としている時点から見て、過去」
ということです。
3:私は10年間地下労働施設で働いていました。
(我以前曾在地底下工作10年。)
4:3年前の私は太っていた自分の写真が見られませんでした。
(三年前的我不敢看我以前曾經很胖的照片。)

例句3表示
在20年前或15年前等不確定的某個很久以前的時間點,
曾經在地底下工作持續10年。

3は20年前か15年前かわからないですが、
結構な昔から10年間、
働くことを継続したことがわかります。

也就是說
以現在的自己來看
從「開始工作」到「結束工作」
都是過去的事情了。

つまり「労働開始」も「労働終了」も
今の自分から見て過去の出来事です。

例句4所講的是
自己3年前的狀態。
且以前自己曾經「胖過」。
而3年前的自己已經瘦了,
但那時候的自己不想看以前肥胖的自己的照片。

4は3年前の自分の話です。
そして、「太っていた」とあることから
3年前の自分はもう痩せていて、
それより昔の自分の写真を見たくないと思っていた
ということがわかります。

移動動詞+「している」?/移動動詞の「している」は?

這次最後要出一題
如果你認為
「している」=「現在進行」
就沒辦法理解的題目。

今回の話の最後に
「している」=「現在進行」!
と思い込んでいる人は
絶対に理解できない問題を出しましょう。
(在東京辦公室裡的對話)
「社長は今出張で大阪に行っている。」
(社長現在去大阪出差。)

這句話裡的「社長」現在在哪裡呢?

(東京のオフィスでの会話)
「社長は今出張で大阪に行っている。」
この文の社長は今どこにいるでしょう?

可能很多人會回答
「從東京去大阪的途中」
或是
「社長正在搭新幹線或是飛機。」

おそらく多くの人は
「東京から大阪の間」とか
「新幹線か飛行機の中」とか
答えると思いますが、

正確答案:
「大阪。」

正解は
「大阪」
です。

「行く・来る・帰る」這類的移動動詞
加上「している」並不是表示「進行中」
而是表示「已經在那裡」了。

実は「行く・来る・帰る」などの
移動動詞の「している」は
進行中を表さず、
「そこにいる」ということを表すのです。

「行っている(去)」
用這個移動動詞造句:
「大阪に行っている」(去大阪)
=「大阪に行きました(去大阪)」+「今、大阪にいます(現在在大阪)」

これは「行っている」など移動動詞の場合、
「大阪に行っている」
=「大阪に行きました」+「今、大阪にいます」
という意味を表すからです。
斉藤さんならオフィスに来ているよ。
( 齊藤先生的話來辦公室了唷。)
(=齊藤先生就在辦公室。)
彼は旧正月で香港に帰っています。
( 他過年回香港了。)
(=他現在在香港。)
・斉藤さんならオフィスに来ているよ。
(=斉藤さんはオフィスにいるよ)
・彼は旧正月で香港に帰っています。
(=彼は香港にいます)

說到這裡可能有人會想:
「那快要遲到,現在在通勤的電車上,
這種『行進中』的感覺,要怎麼說呢?」

像這種時候…

「じゃあ今遅刻しそうで、通勤電車内にいるとか
そういう進行中な感じを出したい時は
どうしたらいいんだ!」
と思う人もいるかもしれませんが、その場合は

彼は今資料を持って大阪に向かっています。
(他帶著資料前往大阪。)
(他應該是在新幹線上)
本田くんは忘れ物を取りに帰るために、今電車に乗っている。
(本田先生為了回去拿忘記帶的東西,現在正搭電車回去。)
・彼は今資料を持って大阪に向かっています。
(たぶん彼は新幹線の中)
・本田くんは忘れ物を取りに帰るために、今電車に乗っている。

等等的,會使用「表示具體動作的動詞」。

など、他の具体的な動作を表す動詞を使います。

我們日本人是靠這樣的感覺在區分
「している」的用法。

僕らはこんな感じで
「している」を使い分けています。

「している/していた」還有其他很多有趣的用法,
要全部一次說完會太長,
我們就下次再說吧!

これ以外にも「している/していた」には
まだまだ面白い話があるのですが、
だいぶ長くなってしまったので、
また今度お話しします。

如果想了解更多的人,
歡迎留言給我或幫我按個讚!

もっとたくさん聞きたいという人は
ぜひコメントやいいねをよろしくお願いします。

那們下次見!

それではまた!

文章:Atsushi/翻譯:伊婷

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