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掌握自動詞與他動詞的訣竅-課本不會教的區分方法/自動詞と他動詞を理解するポイント-教科書では解説してくれない使い分け

掌握自動詞與他動詞的訣竅-課本不會教的區分方法/自動詞と他動詞を理解するポイント-教科書では解説してくれない使い分け

好,我是Atsushi。

Atsushiです。

這次將要說說
許多學生都很不擅長的
自動詞・他動詞
及如何區分它們的使用時機。

多くの生徒が苦手とする
自動詞・他動詞ですが、
今回は使い分けのポイントについて解説していきます。

問題:次の会話のおかしいところを直しなさい。

息子「さっき、部屋に入ったら花瓶を割っちゃったんだ。何も知らないんだよ。」
母親「花瓶を割ったんじゃなくて、割れたんでしょ!」

問題:請修正下列對話奇怪的地方。

兒子「剛剛我進到房間後,就把花瓶弄破了。不甘我的事!」
媽媽「不是你弄破,是花瓶自己破的吧?」

解說

首先,先介紹一下提到自動詞與他動詞時,
最具代表性的思考邏輯。

自動詞と他動詞を考える時に
代表的な考え方をまず紹介します。

自動詞

某人或物,沒有受到他人的意志或意圖,所做的行為。
可區分成

・帶有自我意志的「意志動詞」(例如:走る・泳ぐ・笑う/走路・游泳・笑等等)
・與意志無關,事情「自己發生」或是事情「演變成某種結果」的「非意志動詞」
(例如:落ちる・割れる・壊れる/掉落、破損、壞掉等等)

動作をする人・モノが、他者の意志や意図を受けずにその動作をする。
自分で意志を持って行動する「意志的自動詞」(走る・泳ぐ・笑うetc)と
意志は関係なく「勝手に発生した」「その結果そうなった」を表す
「非意志的自動詞」(落ちる・割れる・壊れるetc)がある。

基本公式
Aが+自動詞

基本的に
Aが+自動詞
の形を取る。

他動詞

某人或物受到他人的意志影響,
所發生的事情。有人或物受到的影響。

ある人やモノが、他者に意図的に影響を与えて
その出来事を引き起こす。他者への影響力がある。

基本公式
Aが+Bを+他動詞

基本的に
Aが+Bを+他動詞
の形を取る。

恐怕許多教科書或網站,
都可以看到這樣的說明吧。

おそらく多くの教科書やサイトを見ても
こんな感じの説明が多いと思います。

常被認為很難判斷的「入る」與「入れる」,
也會用下列的方式解釋:

よく覚えにくいと評判の「入る」と「入れる」ですが、
こちらも

私は部屋に入る。(我進房間)
(並沒有影響到其他人或物=自動詞)

・私は部屋に入る。
(他者への影響なし=自動詞)

私は鞄に財布を入れた。(我把錢包放到包包裡)
(「錢包」為受到影響的物品=他動詞)

・私は鞄に財布を入れた。
(財布への影響がある=他動詞)

「入る」與「入れる」可以用這樣的說明區分,
在背例句時,
用這種方式背也比較不會弄錯。

といった感じで説明できますし、
例文を覚えるときも
こんな感じで覚えると間違えにくいです。

但如果只有這樣,
還是會有不好判別的狀況,
因此今天要介紹一些除此之外的辨別方法。

でもこれだけだと
やはり判断しにくい時があると思いますので、
これ以外の判断ポイントを紹介します。

有無責任責任の有無/責任の有無

判斷使用自動詞・他動詞的時候,
其中還有一個指標性的重點在於
「有沒有責任歸屬?」
「是否要負責任?」

自動詞・他動詞をチェックするときに
1つの指標になるのが
「責任があるかどうか」
「責任を感じているのかどうか」
というポイントです。

例如下面的例句:

・カメラ借りたんだけど、間違えて壊しちゃったんだよね。
我借了一台相機,但是不小心把它弄壞了。
・パソコン買ったばかりなのに、壊してしまってショックです。
我不小心把剛買的筆電弄壞,整個傻眼。
例えばこういう例文。
・カメラ借りたんだけど、間違えて壊しちゃったんだよね。
・パソコン買ったばかりなのに、壊してしまってショックです。

這兩句話都想表達
「因為自己的過錯,而弄壞東西。」

これはどちらも
「私のミスで壊してしまいました」
という感じがあります。

像這種想表達「自己的過錯」、「自己必須負責任」時,
日文當中就會使用「他動詞」。

こういう「私のミス」「私の責任」でこうなった
という感覚を出したい時は「他動詞」を使います。

相反的

なんか昨日、カメラ壊れちゃって撮影できなかったんだよね。
不知道為什麼昨天相機壞了,沒辦法拍攝。
さっき買ったパソコン、勝手に壊れたんですけど!どういうことですか!
剛買的筆電擅自壞了耶!到底是怎麼回事?!
逆に、
・なんか昨日、カメラ壊れちゃって撮影できなかったんだよね。
・さっき買ったパソコン、勝手に壊れたんですけど!どういうことですか!

像這樣想表達跟「自己的過錯」、「自己的行為」無關,
「自己的責任為0」,
歸咎於某件事情「擅自發生」的狀況,
日文當中就會使用「自動詞」。

こういう「私のミス」とか「私の行動」とは関係ないため
「私の責任は0」という感じで、
あくまで「勝手に起きたこと」という感じを出したい時は
「自動詞」を使います。

重點在行為?還是結果?/行為か、結果か

而另外還有一個指標性的重點在於
「注重動作行為,還是結果。」

そしてもう1つ使える指標が
「注目しているのは動作・行為か、結果か」
というものです。

例如下面的例句:

A:この手紙を香港に送りたいのですが、何日に届けますか?
這封信我想寄到香港,什麼時候你會拿過去?
B:この手紙を香港に送りたいのですが、何日に届きますか?
這封信我想寄到香港,什麼時候會寄到?
例えばこんな例文
A:この手紙を香港に送りたいのですが、何日に届けますか?
B:この手紙を香港に送りたいのですが、何日に届きますか?

A和B,
哪一句比較自然?

AとB、
どちらが自然だと思いますか?

A句
使用了「届ける(寄到)」:他動詞
重點就會放在「寄信」的行為上。

Aの場合だと
「届ける」:他動詞
を使っているため、「手紙を届ける」という行為に注目しています。

也就是說A句的意思是:
「あなたは何日に届けるんですか?」(你什麼時候要送去?)
=「あなたは何日に香港に行くんですか?」(你什麼時候要去香港?)
變成郵局窗口的員工要自己將信送到香港。

つまりAでは
「あなたは何日に届けるんですか?」
=「あなたは何日に香港に行くんですか?」
という意味になってしまい
郵便局の窓口のスタッフが自分で
香港まで手紙を届けに行くことになってしまうのです。

B句
使用了「届く」:自動詞
重點就會放在「寄信」的結果。

Bの場合だと
「届く」:自動詞
を使っているため「手紙が届く」という結果に注目しています。

也就是說B句的意思是:
「手紙が何日に届くんですか?」(信什麼時候會送達?)
=「香港に手紙が到着するのはいつですか?」(信什麼時候會送到香港?)
單純地在問信件送到的日期。

つまりBでは
「手紙が何日に届くんですか?」
=「香港に手紙が到着するのはいつですか?」
という意味になり、
単純に到着日を聞いている自然な質問になります。

絕對要記住的對話/絶対に覚えるべき会話

了解了剛剛介紹的2個重點後,
再來看一下文章一開始問的問題。

それでは、以上の便利な2つのポイントを確認した上で
もう一度冒頭の問題を見てみましょう。

問題:次の会話のおかしいところを直しなさい。

息子「さっき、部屋に入ったら花瓶を割っちゃったんだ。何も知らないんだよ。」
母親「花瓶を割ったんじゃなくて、割れたんでしょ!」

問題:請修正下列對話奇怪的地方。

兒子「剛剛我進到房間後,就把花瓶弄破了。不甘我的事!」
媽媽「不是你弄破,是花瓶自己破的吧?」

好,現在來看看這兩個人的對話,
我們可以得知:

・兒子、花瓶破了、聲稱自己「什麼都不知道」
・媽媽、責怪兒子

さて、この二人の会話を見て
・息子、花瓶破壊、「何も知らない」
・母親、それを非難するという状況だということがわかりました。

在這樣的前提下,
並對照前面介紹的2個重點
我們可以了解到:

これを踏まえて
2つのチェックポイントと照らしてみると

・兒子:不覺得自己有責任,強調事情擅自發生的結果
・媽媽:認為是「兒子的責任」、「不可能花瓶自己擅自破掉」

・息子:責任感じていない、「勝手にこういう結果になった」とアピール
・母親:「お前の責任」、「勝手にその結果になったわけないだろ」という関係だと理解できます。

也就是說必須以
兒子:自動詞的感覺
媽媽:他動詞的感覺
來製作對話才正確。

つまり
息子:自動詞的感覚
母親:他動詞的感覚
で会話を作ってあげるのが正しいのです。
正解
息子「さっき、部屋に入ったら花瓶が割れたんだ。何も知らないんだよ。」
母親「花瓶が割れたんじゃなくて、(あんたが)割ったんでしょ!」

因此正確的說法應該是:
兒子:「剛剛我進到房間,花瓶就已經自己票掉了,不甘我的事!」
媽媽:「花瓶不會自己破掉,是你弄破的吧!」

(「お前が(你)」可加可不加,
但一般對話中,經常會放入「お前(你)」或「あんた(你)」)

(「お前が」は入れても入れなくてもいいですが、
普通の会話だったら「お前」とか「あんた」が入ることが多いです)

想要變成自動詞・他動詞專家,必須做到的事情/自動詞・他動詞マスターに必要なこと

到目前為止,我們看到了自動詞與他動詞的基本邏輯,
和2個確認的重點。

さて、ここまで自動詞・他動詞の基礎と
2つのチェックポイントを見てきましたが、

恐怕有很多人會覺得:
「寫個句子,要思考這麼多東西,真的很麻煩!」
「我沒辦法注意這麼多東西啦!」

おそらく
「こんなの考えながら文を作るの面倒くさい!」
「いちいちこんなの考えてられないよ!」
と思った人も多いと思います。

有這種想法的人,
請將有使用自動詞或他動詞的例句,
直接背起來。

そんな人はぜひ、
自動詞と他動詞をそれぞれ使った例文を
そのまま覚えてください。

直接背起來,直接使用,
這是最不會錯,
也最快的方法。

そのまま覚えて、そのまま使う。
これが一番間違いがなくて
結果的に一番早いです。

老實說我們日本人也完全沒有思考,
都是按照過去的經驗,
快速地從記憶中選出最自然的使用方法。

正直、僕ら日本人も全然考えていません。
過去の経験の中から自然なものを
パッパッっと選んで使っているだけです。

想要背有關使用了自動詞與他動詞例句的人,
這裡準備了例句100句,
歡迎參考。

自動詞と他動詞を使った例文を
覚えたい人のために
こちらに例文を100個用意しましたので、
ぜひ利用してみてください。


那我們下次見囉!

それではまた。

文章:Atsushi/翻譯:伊婷

日文 自動詞 他動詞 例句

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