你好，我是 Atsushi。
常常會被問到一個問題就是：
「比較推薦要
反覆聽相同的音檔很多次、
還是找很多音檔，每個都聽一次比較好呢？」
「1つの音声を何回も聞くのと
たくさんの音声を1回ずつ聞くのと
どっちがいいですか？」
というものがあります。
你覺得
哪一種是正確的學習方式呢？
正しい勉強法だと思いますか？
而你平常學習的時候，
又比較偏重於哪種方式呢？
勉強していますか？
關於這個問題，
我的回答是：
「兩個都很重要」。
僕の答えは1つで
「両方大事」
です。
但是，我觀察學生們後發現，
擁有
「把同一個音檔反覆聽好幾遍」
「把一個素材認真深究到底」
這種習慣的人，
真的是少之又少。
「1つを何度も聞く」
「1つの素材に深く向き合う」
ことを習慣としている人が
かなり少ないことがわかります。
老實說，
這是一個很不好的現象。
これはかなりマズいです。
為什麼呢？
隨著被灌輸的資訊量愈多，
人們對於每項情報的記憶和所受到的刺激
就會愈薄弱。
増えれば増えるほど
その1つ1つの記憶や刺激が
薄れるからです。
這是成為資訊社會的這幾十年來，
正在我們人類身上發生的事。
この数十年、
僕たち人間に起きていることで
而每天接觸到的資訊量暴增的結果就是：
・對於看過的劇也只記得「有看過」這件事
・看了一小時的新聞後，也沒半點能說給別人聽的部分
・突然就發現時間怎麼這麼晚了
諸如此類，
・ドラマを見たけど「見た」という記憶しかない
・ニュースを1時間見たけど他人に説明できることは0
・気がついたらもう夜になっていた
など
無法處理獲得的資訊、
在進入記憶以前就結束，
只能每天不停忙碌著，
被焦慮的情緒支配，一天天就結束了。
記憶になる前段階で終わっていたり、
ただただ毎日が忙しくなって
焦りの感情に支配されて1日が終わる。
這就是現今的我們
所面臨的情況。
今の僕たちに起きています。
回到學日文的話題，
這個情況也同樣發生在
學日文這件事情上。
これと同じことが
日本語学習でも起きています。
當然，
因為喜歡日文而去看日劇、Youtube 影片、
滑各種 IG 帳號等等，
讓自己沐浴在日文的環境中，
是很好的一件事。
日本語が好きでドラマからyoutube、
instagramと色々なものをチェックして
日本語のシャワーを浴びるのは
とてもいいことですが、
但這時候，
要是沒有設定一段「深度接觸」的時間，
「一個一個好好記下來」、
「思考它的意思並確認用法」的話，
那些日文就不會成為你的一部份。
「1つ1つしっかり覚える」
「意味を考えて使い方を確認する」
など「深く触れる」時間を設けないと
その日本語たちは
あなたの血肉にはなりません。
沒有成為自己的一部份，
也就沒有辦法在實際的對話時派上用場。
実際の会話で使えないということです。
反之，反覆去閱讀、
並認真開口唸出來的話，
這些內容才能夠留在你的腦中。
しっかり声に出して読んだものは
あなたの中に残ります。
相撲的四股/相撲の四股
話題轉移到相撲。
2023年5月時 Netflix 上線了一部
關於相撲題材的日本劇集
《相撲聖域》
日本のドラマ
「サンクチュアリ-聖域」
という作品は相撲を題材としているのですが、
裡面提到在相撲中，
有一種稱為「四股踏」的基礎練習。
基礎練習があります。
這個動作乍看之下很普通，
而且好像在實戰中一點也派不上用場，
実戦には役に立たないように
見えるのですが、
但其實沒有認真練好「四股」的人，
不可能在實戰中取得勝利。
実戦で勝利を得ることができません。
這部劇就演出了
主角由於不能理解基礎練習的重要性，
一直無法有所突破而煩惱。
主人公がなかなか理解できず
伸び悩む様がありありと映し出されています。
但認真面對這些基礎後，
實力就開始逐漸提升，
也能真正獲得自信和力量。
徐々に実力を上げていき、
確かな自信と力を身につけていきます。
抄寫學習法/写経という勉強法
那麼，對學習日文來說的「四股」
又是什麼呢？
一体何なのでしょうか。
我會說是
・聽日本人說的日文，
並模仿他們發音的「跟讀」
・把日本人寫的日文，
用手照抄下來的「抄寫」
這兩件事。
そ
れは
・日本人の日本語を聞いて
それを真似して発音する
シャドウイング
・日本人が書いた日本語を
そのまま手で書き写す
写経
この２つです。
這邊就來分享一件，
在我過去極度嚴格的時期發生過的事。
その昔僕がまだものすごく厳しかった頃の
話をします。
我每週都幫某個學生出了
非常艱難的作業，
而其中之一，
就是把我的部落格文章
全部都照抄一次。
相当厳しい宿題を
毎週出していたのですが、
その中の1つが
毎日僕のブログ記事を
全部写経することでした。
過了三個月左右，終於把全部都抄完，
她高興地跟我說「老師！我寫完了！」
而我只跟她說「那就再寫一次吧。」
「先生！終わりました！」と
喜んで報告してきた彼女に僕は
「そう。じゃあもう一回」
ただ、2回目の写経をやらせました。
那個學生雖然很無奈，
但還是努力地抄寫了第二輪。
2回目の写経も頑張ってやりました。
後來
「老師！第二次我也寫完了！」
「喔。那再寫一次。」
我原本還想叫她寫第三次的。
「先生！2回目も終わりました！」
「そう。じゃあもう一回」
3回目の写経をやらせようとしました。
不過要寫三次果然還是太痛苦了，
她哭著求我說
「拜託可以讓我抄寫其他的小說之類的嗎？」
「他の小説とかで勘弁してもらえませんか？」
と泣きながら懇願してきたので
「好吧，那就沒辦法了⋯⋯」
我妥協的結果，
抄寫部落格挑戰就在第二輪結束。
と僕も妥協したので
ブログ写経チャレンジは2回で終了しました。
而做過這件事的那個學生，
後來怎麼樣了呢？
どうなったのでしょうか。
首先，
每天抄寫變成她理所當然的一個學習習慣。
学習習慣を身につけました。
並且，獲得了在用日文寫作時，
單純的助詞絕對不會弄錯的日文寫作能力。
まず間違えないという
日本語作文力を身につけました。
而她現在不僅在日本的知名企業上班，
晚上還兼職做日文老師，
成長到可以教學生日文的程度了。
日本の有名企業で働きながら
夜は日本語教師として生徒たちに
日本語を教えるまでに成長しました。
繞遠路才是真正的捷徑/遠回りこそ近道
藉由反覆接觸同一件事無數次，
你才能掌握住
「一種做法模式」
和
「穩固不搖的基礎」。
体験をすることで
「1つの型」
「揺るがない基礎」
を身につける。
雖然看起來像是在繞遠路，
但卻是為了建立起真正堅強的實力時，
絕對必要的一件事。
確かな実力を作り上げるのに
絶対に必要なことです。
而在學習語言方面，
基礎打得多扎實，
就決定了那個人的實力。
その基礎をどれくらい培ったかが
その人の実力を決めます。
實際上，會被日本人覺得
「哇，這個人日文很好欸」的人，
不是會用艱深詞彙的人，
而是能正確地使用基礎的文法和表達方式的人。
「あ、この人日本語上手いな」
と思う人は
難しい言葉を知っている人よりも
基礎文法・表現を
正しく使えている人です。
所以，
我的部落格文章也好、
新聞或其他的文章也都可以。
僕のBlog記事でも
ニュースサイトの記事でも
何でも構いません。
每週選一篇你想深入研究的日文素材，
試著去反覆一次次地品味它吧！
深く付き合う日本語素材を見つけて
何度も味わってみてください。
那我們就下次再見。
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N3以上から始める実践日本語
文章：Atsushi/翻譯：張茶裏
