Atsushi接下來是應用問題。
這是上課中,學生看了黑板寫的筆記後的反應。
這句話翻成日文該怎麼說呢?
嗯,裡面有很多人容易掉入的陷阱。
授業中、生徒が黒板を見ての反応です。
これを日本語で言うとどうなるか。
まあ、多くの人が間違えやすいポイントですよ。
翻譯問題
但是為什麼你寫「しています」?
來看看解答吧,解答在這裡。
では、正解を見ていきましょう、正解はこちらです。
なぜ先生は「しています」と書いたの ですか?ここは「します」と書いたほうがいいと思うのですが、
どうして先生は「しています」 と書きましたか?
翻譯起來日文是這樣。
こんな感じですね。
在句子當中有兩個「の」,
是用來說明狀況・原因理由的「の」。
これは状況・理由説明の「の」です。
這裡的順序是先確認狀況之後,再詢問原因,
因此加上「の」會比較自然。
やっぱりここは「の」があった方が自然ですね。
當然在這裡寫「ん」也沒有問題,
變成「思うんですが」「書いたんですか?」
用「ん」也可以,
只是「の」比較有禮貌。
「思うんですが」「書いたんですか?」
「ん」でもいいですよ。
ただ、「の」の方が丁寧ですね。
很多人在翻譯「寫『します』」這個部分的時候,
會翻成「『します』を書く」,助詞使用「を」,
這裡不能使用「を」,絕對不行!
「「します」を書く」って「を」を使いたがるんですけど、
「を」は駄目です。絶対駄目です。
這裡應該使用助詞「と」。
基本上要表達書寫的內容時,日文為「~と書く」,
這裡跟「~と言う」「と考える」使用的「と」是一樣的,
做為引用的「と」。
基本的に、書く内容を表すときは「~と書く」にします。
「~と言う」「~と考える」の、あの「と」と一緒です。
引用の「と」ですね。
伊婷好的。
A這裡還有一個絕對不行的回答。
在中文句子當中,有出現「你」這個字,
在翻譯時絕對不能使用「あなた」這個詞。
必須要翻成「先生」才正確。
これ、途中「你」と出てきますけど、あれは絶対に「あなた」としては
いけません。
これは絶対に「先生」としなければいけません。
「為什麼你寫」這裡的「你」,
一定要翻成「先生」。
絕對不能翻成「あなた」。
これは、絶対に「先生」です。
「あなた」は絶対に駄目です。
為什麼不能用「あなた」呢?讓我來說明一下。
「あなた」這個詞,
絕對不能使用在親近關係的人、老師或上司等人身上。
「あなた」という言葉は、
親しい間柄、先生、上司などには絶対に使ってはいけません。
如果你真的想用「あなた」,當然也是可以,
但就會破壞你與對方之間的人際關係。
まあ人間関係が壊れますね。
因為在你使用「あなた」的瞬間,
與對方的關係會馬上變成對方是和你不相干的「陌生人」、
彼此之間「很有距離」,或是「平等的關係」。
「赤の他人」「距離がある関係」そして「対 等な関係」、
こういった意味になっちゃうんです。
伊嗯嗯。
A所以對老師,上司等,有輩份關係的人,
使用「あなた」的話,就會與對方變成平等的關係,
若你這樣用,長輩內心就會覺得你沒有禮貌。
「あなた」と使うと対等な関係になっちゃうんですよね。
だから、上の人からしたら「は?」って感じになるんだよね。
伊這樣呀。
Atsushi:會有種「蛤!?你在說三小!?」的感覺。
若與對方有輩份關係,
或是是很熟的朋友、友人,
對方覺得和你關係親近,但在你使用「あなた」的瞬間,
會馬上與對方畫出一條很長的界線。
上下関係あるだろう、って思うし、
友達とか仲いい人とかだと、
距離が近いと思っていたのに「あなた」と言われた瞬間
すごい距離が遠く感じるんだよね。
會讓日本人覺得:「咦?難道我對你來說只是陌生人嗎?」
而感到寂寞、失望。
ちょっと寂しい気持ちにもなるし、
「え、がっかり」という気持ちにもなるし。
伊這樣啊。
A是的,特別是家人或親戚之間,關係很緊密的人更是如此。
基本上家人、親人都是非常親近的人。
基本的に家族・身内というのはすごい近い存在なんだよね。
但如果你對他們稱呼「あなた」的話,
會使彼此之間變成只是陌生人,
會讓人不解你為什麼會說出這樣的話,
而感到憤怒。
赤の他人みたいになって、
「何でそんなことを言うんだ」というふうに、
これはかなり怒りを覚える言い方ですね。
所以說如果中文中出現「你」這個字,
在用日文表達時,幾乎都是叫對方的名字或姓氏。
例如「山田さん(山田先生)」「佐藤さん(佐藤先生)」
或是「こうじさん(健二先生)」。
日本語の場合は基本的には相手の名字とか名前で
「山田さん」「佐藤さん」とか、
あとは「こうじさん」とか。
使用「○○さん」」,
而在稱呼老師、醫生、律師等人,可以用「○○先生」」。
教師、医者、弁護士とか、こういう人なんかは「○○先生」です。
直接稱呼對方為「先生(日文中對特別職位的尊稱)」也可以,
或是包含姓氏,稱對方為「山田先生」「佐藤先生」也行。
但基本上都是用這樣的方式在稱呼對方。
「山田先生」「佐藤先生」とか。
そういうのもいいです。
基本的には、こういう呼び名を使います。
伊好的。
A說到這裡,可能有的人會覺得
「那『あなた』這個字要用在什麼時候?」
「為什麼日文當中要有『あなた』這個字?」
「じゃあ、あなたって使わないんですか?」
「じゃ あ、何で「あなた」という言葉が存在しているんですか?」
と思うと思うんです。
伊對呀。
A你可能會疑惑,「為什麼要教這種用不到的字!?」
其實實際上某些時候還是會使用這個字,
只是使用的場合有限。
我們日本人現在會使用「あなた」的時機,
多半是對「不特定人數的多數人」說話時,
或寫文章時使用。
実際使うんですよ。
ただ、使う場面が限られていて、
例えば、僕らが今「あなた」というのを普通に使う場面というのは、
この「不特定多数」を相手に話したり文章を書くときです。
例如考試或問卷當中,
「針對~你覺得怎麼樣?」
「請寫下你的意見」等等之類的時候,
會使用「あなた」。
「○○についてあなたはどう思いますか?」とか、
「あなたの意見を書きなさい」とか、そういうふうに使います。
其他像是文章、部落格等也是,
或者新聞等等的報等也都是。
あとはニュースとかの記事とかもそうだね。
「「私はこの連休、北海道に行きましたが、
あなたはどんな週末を過ごしましたか?
(連假時我去了北海道,你週末做了什麼呢?)」等等。
あなたはどんな週末を過ごしましたか?」とか。
另外像是我的網站上的文章,
或是我的YouTube影片也都會用到。
僕のYouTubeの動画ですね。
例如「この動画を見ているあなた(看著這個動畫的『你』)」、
「この文章を読んでいるあなた(讀這篇文章的『你』)」,
在日文的表現中,都會使用「あなた」一詞。
「この文章を読んでいるあなた」というので、
「あなた」をいっぱい使っていますね。
伊真的耶。
A所以說「あなた」這個字不是不能用,
只是使用的情況有限而已。
ただ、使う場面が限られているよ、という話ですね。
還有像是連續劇,稱呼老公的時候。
老婆會說:「欸,老公(あなた)~」
旦那さんのことを呼ぶ場合。奥さんが「ねえ、あなた」というふうに言うやつですね。
伊嗯嗯,對。
A只是近年來會這樣稱呼老公的人越來越少。
雖然也還不到完全沒有,
但最近許多調查發現,大概剩下1~3%的人會這樣使用。
ゼロではないです。
一応、最近いろんなアンケートとか見たら、
全体の1~3%ぐらいという数字です。
伊哇,很少耶。
A對呀,很少哦。
最近的年輕人好像都不這麼說了,
只是也不到完全沒有就是了。
最近の若い人は言わなくなってきているみたいですけど、
まあでもゼロではないですね。
那最近的年輕人都怎麼稱呼彼此的呢?
幾乎都是叫對方的名字。
例如: 老公叫「けんじ(健二)」的話
就會直接稱他「けんじ(健二)」或「けんちゃん(阿健),
若是家裡已經有小孩的家庭,則會叫老公「爸爸」,或「孩子的爸」等等。
そのままの名前です ね。
「けんじ」だったら「けんじ」とか、あとは「けんちゃん」とか、
そんな感じで呼んだり、
あとは子どもがいる家庭の場合だと「パパ」とか
「お父さん」とかって呼んだりしますね。
伊原來如此。
A不過如果兩人的關係相當冷淡,感覺快結束關係的夫妻,
就會叫對方「欸」、「喂」。
「ねえ」とか 「ちょっと」って、そんな感じです。
伊是這樣啊。嗯嗯。
B伊婷:なるほど。はい。
A剛結婚,還你儂我儂的時候會叫對方「けんちゃん(阿健)」之類的,
生完小孩後會叫對方「孩子的爸」,
但要是關係走向終點的話,則會說:「欸,你去丟垃圾啦!」
大概是這種感覺。
「けんちゃん」とかって呼んでいて、
子どもが生まれたら「パパ」とかなんだけど、
だけど、関係が終わってしまうと「ねえ、ちょっとごみ捨ててきてよ」。そんな感じです。
伊嗯嗯。
A以上就是從「あなた」來看現代夫婦如何稱呼彼此的演化過程。