你好,我是Atsushi。
很突然的,我要來問一個問題。
「我喜歡你。」
這句話的日文該怎麼說呢?
突然ですが問題です。
「我喜歡你。」
これを日本語にするとどうなるでしょうか?
很多人可能會回答:
「あなたが好きです。(我喜歡你)」
或是
「君が好きだ。(我喜歡你)」
「あなたが好きです。」とか
「君が好きだ。」とか
そんな感じの回答を出すと思います。
但是有一部分的人可能會回答:
「あなたのことが好きです。(我喜歡你)」
「君のことが好きだ。(我喜歡你)」
「あなたのことが好きです。」
「君のことが好きだ。」
などと答えたかもしれませんね。
確實你可能聽過在日劇或是漫畫裡
他們會說:
「君のことが好きだ!!!(我喜歡你)」
「君のことが好きだ!!!」
と言っているのを
聞いたことがある人もいると思います。
可能很多人會想:
「到底哪一句才是正確的!?」
「到底『のこと』是什麼呀?」
「そもそも『のこと』って何なんだよ!」
と思った方もいると思うのですが、
其實這是教科書裡面都不太會解釋,
但我們日本人很常使用的文法表現.
あまり解説されませんが、
僕ら日本人がよく使う文法表現なのです。
這次要來說明「〇〇のこと」的使用方法。
使い方を解説していきます。
「のこと」的語感・意思/「のこと」の感覚・意味
剛剛提到
「我喜歡你」
這句話的日文怎麼說
我喜歡你
これを日本語にするとどうなるのか
という問題ですが、
以結論來說
「あなたが好きです。(我喜歡你)」
「あなたのことが好きです。(我喜歡你)」
這兩句話都可以。
「あなたが好きです。」
「あなたのことが好きです。」
どっちでもいいです。
而這兩句話有什麼不一樣呢?
「〇〇のこと」有表示
「和〇〇相關的許多事情」
「〇〇整體、全部」的意思。
「〇〇のこと」には
「〇〇に関するさまざまなこと」
「〇〇の全体・全て」
という感覚があります。
所以
「あなたのことが好きです(我喜歡你)」
這句話中包含
「我對於你的外表、個性、給人的感覺,全部都喜歡!」
「あなたのことが好きです」には
「見た目も性格もその雰囲気も全部好きですよ」
といった感覚があります。
「あなたが好きです(我喜歡你)」的話
就少了「整體感」,
單純就是傳達「對對方有好感」而已。
そういう「全部感」はなくて、
あくまで「単純な好意」を伝えているだけの表現です。
使用「のこと」的時機/「のこと」が使える時使えないとき
我解釋到這裡,
可能有的人會想:
「哇!我之前都不知道這個用法耶!趕快來用用看!」
請稍等一下!!
「おお!今まで知らなかった!早速ガンガン使ってみよう!」
と思った方もいらっしゃると思うのですが、
ちょっと待ってください。
要使用「〇〇のこと」有幾個條件,
如果胡亂使用的話,會完全沒辦法傳達給日本人,
而引發大災難。
むやみやたらに使うと日本人に全く伝わらないという
大事故が起こります。
為了不要發生這種狀況,
以下要做幾點補充說明。
今からいくつか補足で説明します。
1:遇到「視覺・知識」的動詞時,都可以使用/知覚・知識を表す動詞の場合、どっちでもいい
使用「見る(看)」或「知る(知道)」等字
加不加「のこと」,
意思都不會改變。
動詞とセットで使うとき、
「のこと」を使っても使わなくても
意味は変わりません。
今からちゃんと私のことを見ていてね。
(從現在開始要好好看著我哦!)
彼のことを知っていますか?
(你認識他嗎?)
2:跟「喜好・厭惡」相關的時候,除了「人」以外,不能使用「のこと」/「好き・嫌い」の時、人以外に「のこと」は使えない
跟剛剛
「あなたのことが好きです(我喜歡你)」
這句話一樣,
「あなたのことが好きです」
これと同様に
(我討厭那個人。)
田中くんのことが気になっている。
(我很在意田中。)
等等「喜好・厭惡」相關的情感動詞
經常與「のこと」一起使用,
但是這裡面的喜歡或厭惡的對象一定要是「人」。
「のこと」を使うことが多いですが、
この好き嫌いの対象はあくまで「人」です。
基本上不會使用在人以外的東西上面。
×私は桃のことが好きなんですよ。(我喜歡桃子。)
(桃子難道是女生的名字???))
×私は桃のことが好きなんですよ。
(桃っていう名前の女の子???)
×フランスのことが好きなの。(我喜歡法國。)
(難道是動畫『義呆利)』的世界???)
×フランスのことが好きなの。
(アニメ『ヘタリア』の世界かな???)
3:經常與「考える(思考)」「思う(想)」這類與思考、記憶相關的動詞一起使用/「考える」「思う」など思考・記憶系動詞はよく使う
「考える(思考)」「思う(想)」等
表示思考的動詞,
或是「思い出す(想起來)」、「覚える(記得)」
等等這類跟記憶相關的動詞,
基本上要配合使用「のこと」才會比較自然。
思考を表す動詞や
「思い出す」「覚える」など
記憶に関する動詞の場合、
基本的に「のこと」を使った方が自然です。
×さっきから芳子を考えていたよ。
(從剛剛就一直想著芳子的事唷。)
△みんな斎藤くんを覚えていないみたいだけど、僕は彼を今でも覚えている。
(大家都不記得齊藤的事情,但我到現在都還一直記得他。)
4:對象是動作的「受詞」時,不能使用/対象に働きかける動詞の時は使わない
對象是某個人或物,且為動作的受詞時
不能使用「のこと」。
それに働きかけるような動詞の場合は
「のこと」を使いません。
×走っていた猫が佐藤さんのことにぶつかった。
(在跑的那隻貓撞到了佐藤。)
×エレベーターの扉が彼のことを挟んだ。
(他被電梯的門夾到。)
例外:跟「攻擊性」相關的動詞,能夠使用「のこと」/攻撃系の表現は使えることがある
從第4點我們可以看到
如果對象是動作的受詞時,
並不會使用「のこと」,
但是近年跟攻擊性相關的動詞,則能夠與「のこと」一起使用。
何かを対象にする動詞の場合
「のこと」は使えないのですが、
近年では攻撃的な動詞の場合
「のこと」が使えることがあります。
我想可能是因為攻擊性動詞裡會讓人聯想到
「喜好・厭惡」裡的「討厭/嫌惡」,
所以才能夠這樣用吧。
「好き・嫌い」の「嫌い/憎悪」と
結びついているから
許容されるのではないかと僕は考えています。
◯彼のことを殺したい。
(我想殺了他。)
◯山内くんがさっき上田さんのことを殴ったんだよ!
(山內剛剛揍了上田哦!)
看完今天的文章覺得怎麼樣呢?
在教科書裡面容易被忽略的「のこと」,
卻經常在我們日本人的對話中使用哦。
実は僕らが意外と使っている表現、
「のこと」。
請學會這個用法,
讓你的日文變得更自然吧!
より自然な日本語を身につけてみてくださいね。
另外
如果你覺得這次的文章內容還不夠,
還想知道更多教科書裡面沒教的文法的話…
今回の話だけでは物足りない!
もっと教科書では習わない文法の話が聞きたい!
という人は
・專門訓練作文能力的S-CLASS
・專門訓練聽力的L-CLASS
等著你加入唷!
你的文法能力將會一口氣扶搖直上哦~!
・リスニングを集中的にトレーニングするL-CLASS
こちらに参加してみてください。
あなたの文法力がグンと上がりますよ!
那我們下次見!
立刻確認最新課程L-CLASS/今すぐ最新レッスンL-CLASSを確認する
文章:Atsushi/翻譯:伊婷